もりっちゃんのゆるブログ

楽しく、でも真面目に。 そんなブログを書いています。

「ゆりかごに聞く」を読みました

がまんウイークの最終日は雨🌂

例年この連休中にこたつを片付けるのですが、今年はまだちょっと

寒くて見合わせました。

今年まだちょっと寒いよね(>_<)

 

ゆりかごに聞く

「ゆりかごに聞く」(まさきとしか 著)を読みました。

まさきとしか氏の作品、「完璧な母親」の読後感があまりよくなかった

ので、他の作品を読むか迷いましたが、1作品で判断しては

いけないかと思い次に回ってきた本を借りました。

 

主人公は新聞社に勤める柳宝子(やなぎほうこ)。

娘への虐待を疑われ、娘は夫と暮らし、夫とは離婚して今はひとりで

暮らしている。

ある日、21年前に死んだはずの父親が変死したという知らせが

入る。死んだと思っていた父は別人だった。

変死した父を納骨するとき、父と思って埋葬した別人の骨壺が

なくなっていた。

誰が? 何のために?

父の死の謎を追う過程で、宝子の出生の秘密が明らかになる。

 

今回は「完璧な母親」のような嫌な読後感はありませんでした。

ただ詰まる所のテーマは似ています。

「ゆりかごに聞く」というタイトルが示す通り。

 

もう1冊予約している まさきとしかさんの本があるので、

それは読んでみようと思っています。