美術
昨日は一日雨が続いたあいにくの天気でしたが、大阪市立美術館で開催中の「日本国宝展」へ、大学時代の友人たちと行ってきました。 雨ですいているかと思いきや、なんのなんの。入り口前にはテントが設置され、ATM前の列のようにうねうね並ぶようになってい…
大阪市立東洋陶磁美術館へ「特別展 中国陶磁・至宝の競艶」を見に行って行きました。 2024年は大阪市と上海市が友好都市提携を結んで50年になるそうです。(この美術展は昨年10月から開催中) 上海博物館所蔵の作品と大阪の東洋陶磁美術館作品が一堂に会しま…
10/22~23に行った横浜・東京行きの2日目、続きです。 上野の東京国立博物館で「特別展 はにわ」を見たあと、東京メトロ竹橋へ移動、東京国立近代美術館で「ハニワと土偶の近代」を見ました。その記事の2回目です。 moricchan24.hatenablog.com 一章のテー…
10/22~23に横浜・東京へ行った旅の記事、続きです。 上野の東京国立博物館で「特別展 はにわ」を鑑賞した後、もう一つの展覧会「ハニワと土偶の近代」を見るために移動です 13:30 上野発 (東京メトロ銀座線) 13:38 日本橋着 13:41 日本橋発 (東京メト…
10/22~23に行った横浜・東京行きの記事の続き。 2日目は上野公園内の東京国立博物館で開催中の「特別展 はにわ」を鑑賞しました。 いつまで続くんやと思われているでしょうが、はにわ展の記事は今回で終了です。もう少しお付き合いください<(_ _)> 第5章 …
横浜・東京行き、東京国立博物館で開催中の「特別展 はにわ」の記事、続きです。 第5章 物語をつたえる埴輪 「両面人物埴輪」(和歌山市・古墳時代6世紀) 『日本書紀』に“両面宿儺(りょうめんすくな)”の伝説がある。頭の両面に顔があり、腕が4本、脚が…
横浜・東京行き、2日目「特別展 はにわ」の記事、続きです。 いよいよメインの“挂甲の武人兄弟”の紹介です(^^)/ 第4章 国宝 挂甲の武人とその仲間 これはパネルなんですが、兄弟たちがよく似ていることがわかると思います。 ちなみに、現在、国宝の埴輪は…
10/22~23に行った横浜・東京行きの記事の続きです。 2日目は上野公園内の東京国立博物館で開催中の「特別展 はにわ」を鑑賞しました。 はにわの紹介、2回目になります。 前回の記事はこちら。 ↓ moricchan24.hatenablog.com 第3章 埴輪の造形(つづき) …
横浜・東京行き、2日目の続きです。 東京国立博物館で開催中の「特別展 はにわ」を見に行きました。 館内、ほぼ撮影可でした。宮内庁所蔵のもの(大仙古墳/仁徳天皇陵)以外は大丈夫でした。人出はそこそこ多かったですが、じゅうぶん近くで見ることができ…
4日(金)に、山王美術館へ「藤田嗣治 佐伯祐三 荻須高徳 展」を見に行きました。 山王美術館は、以前南海難波駅近くのホテルの中にあり、なかなか行く機会がありませんでした。2022年9月に京橋(JR・京阪)駅近くに移転し、独立館となったので、いつか行…
「シン・東洋陶磁」の記事、最終回です。 作品の紹介が長くなってしまいました<(_ _)> 特別展示 油滴天目茶碗 国宝 国宝 油滴天目 茶碗 南宋時代12-13世紀 上から見たら ↓ (パネル) 天目は黒釉の碗という意味にも使われていますが、この名称は中国の浙江省…
「シン・東洋陶磁」の記事、8回目です。 9 安宅コレクション中国陶磁 明器幽遠 緑釉 楼閣 後漢時代2-3世紀 加彩 婦女俑 唐時代8世紀 俑:死者と一緒に埋葬した人形 ↑ 上の楼閣と婦女俑は、リニューアル前から展示されていて、「お変わりなく・・・」と…
「シン・東洋陶磁」展の記事、7回目です。 5 李秉昌コレクション韓国陶磁 優艶質朴 粉青象嵌 鳳凰文 扁壺 朝鮮時代15世紀前半 鳳凰の文様が繊細。 以前にも書いたが、私は扁壺を偏愛している(笑) 粉青象嵌 蓮花文 角杯 朝鮮時代15世紀前半 この角杯の模…
「シン・東洋陶磁」展の記事6回目です。 7 李秉昌(イ・ビョンチャン)コレクション中国磁器 陶花爛漫 褐釉透彫(かつゆうすかしぼり) 唐草文 香炉 南宋時代12-13世紀 褐釉:鉄を呈色剤とした釉薬 透かし模様がきれいです。 緑釉貼花 瓔珞文 瓜型水注 遼…
「シン・東洋陶磁」展の記事、5回目です。 6 日本陶磁コレクション 陶魂無比 三彩 壺 奈良時代8世紀 重要文化財 「唐三彩」の影響を受けた「奈良三彩」の薬壺。 素朴でいいです。 須恵器 蹄脚 円面硯 奈良時代8世紀 須恵器:古墳時代中頃(5世紀初頭)…
「シン・東洋陶磁」展の記事4回目です。 (3 安宅コレクション粉青尚白 は写真を撮っていませんでした) 4 安宅コレクション清廉美白 左:青花 山水文 角瓶 朝鮮時代19世紀前半 青花(せいか):白磁の素地にコバルト顔料で文様を描き、その上に透明釉を…
「シン・東洋陶磁」展の紹介、3回目です。 2 安宅コレクション韓国陶磁 翡色幽玄 青磁陽刻 牡丹蓮花文 鶴首瓶 高麗時代12世紀 陽刻:文字や絵などを浮き上がらせて彫ること 鶴首瓶:八角に面取りされた鶴のような細長い頸がついた瓶 鶴首瓶の優雅な形が好…
9月3日(火)に大阪市立東洋陶磁美術館へ「シン・東洋陶磁」展を見に行きました。 「シン」は、 「新」新たなミュージアムへと歩み始めること 「真」真の美しさとの出会い 「心」心がワクワクする鑑賞体験を という3つの願いがこめられているそうです。 …
今年リニューアルした大阪市立東洋陶磁美術館へ行ってきました。 なんとキャラクターもできていました。 mocoちゃんといいます。ネコかと思ったらトラみたい。 実際に収蔵されている作品に描かれている虎文から作られたようです。 ↓ 「青花 虎鵲文 壺」 朝鮮…
今日、中之島香雪美術館へ「珠玉の西洋絵画ー和泉市久保惣記念美術館所蔵品展」を見に行きました。 暑さを考慮して、梅田(西梅田)から一駅だけど地下鉄四つ橋線に乗りました。肥後橋駅からは地上に出ることなく、美術館のある中之島フェスティバルタワー・…
「大塚国際美術館」ツアーのお土産を紹介します。 ↓ こちらは全部お菓子。家で食べるのもありますが、知人に渡すのやサークルに持って行くのも入ってます。 左の2つ(フェルメールとゴッホ)は、神戸風月堂のレスポアールというお菓子。美術館バージョンで…
6/20に行った大塚国際美術館ツアー、第9弾です。 こうなったら最後までがんばります。 1Fと2Fは現代絵画とテーマ展示(家族・運命の女・生と死など)です。 時間がなくなってきたのと、疲れてきたのとで、写真をあまり撮れませんでした。<(_ _)> それでも…
6/20に行った大塚国際美術館ツアー、第8弾です。(なかなか終わらんな~~) B1フロアの残りを紹介します。 B1フロア 「皇帝ナポレオン1世と皇后ジョゼフィーヌの戴冠」 ジャック=ルイ・ダヴィッド 今回見た絵の中で(壁画を除く)、ダントツに大きい絵…
6/20に行った大塚国際美術館ツアー、第7弾です。 長々と美術の記事が続いています。興味のないかたは読み飛ばしてくださいね(^^ゞ B1フロア、印象派コーナーの紹介です。 B1フロア 「草上の昼食」 エドゥアール・マネ 印象派の始まり、印象派への橋渡しと…
6/20に行った大塚国際美術館ツアー、その6です。 ずっと絵画の紹介ばかりなので、飽きてこられたと思いますm(_ _)m しんどいかたはどうぞ飛ばしてくださいね(^_^)/ B1フロアに上がってきました⤴ B1フロア まずは今回楽しみにしていたゴヤの作品。 「1808…
6/20に行った大塚国際美術館ツアー、その5です。 お昼を食べて、いよいよ後半戦 しかし、まだB2フロアが残っています。 B2フロア 「受胎告知」 フラ・アンジェリコ 先にダ・ヴィンチのコーナーに行ってしまったので、ルネサンスの作品を戻って見ました。…
6/20に行った大塚国際美術館ツアー、その4です。 お昼は館内のカフェ・レストランCafe de Givernyで食べました。 Giverny(ジヴェルニー)はモネにちなんでいて、モネの「大睡蓮」の展示がある睡蓮の池に面しています。 4人のうち2人は海鮮丼、2人はヴィ…
6/20に行った大塚国際美術館ツアー、その3です。 まだB2フロアをうろうろしてます。 B2フロア 「アルノルフィーニ夫妻の肖像」 ヤン・ファン・エイク タイトルや作者の名前を知らなくても、この絵を見た覚えのある方は多いのではないでしょうか。結婚を記…
6/20「大塚国際美術館」ツアーの続編②です。 B2フロア 「東方三博士の礼拝」 レオナルド・ダ・ヴィンチ 東方より賢者たちがキリストの生誕を祝福するためにベツレヘムを訪れた場面。 未完の作品として知られています。 「モナ・リザ」 レオナルド・ダ・ヴィ…
昨日近畿地方ようやく梅雨入りしました。朝はどしゃぶりでしたが、昼からカキーンと晴れて甲子園では無事野球が開催されました 今日も朝は晴れていますが、午後から雨みたい・・・☔ 傘が手放せなくなりそうです。 おとといの木曜日(6/20)に、徳島の大塚国…