もりっちゃんのゆるブログ

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「シン・東洋陶磁」展へ ④

「シン・東洋陶磁」展の記事4回目です。

(3 安宅コレクション粉青尚白 は写真を撮っていませんでした)

 

4 安宅コレクション清廉美白

左:青花 山水文 角瓶  朝鮮時代19世紀前半

 

青花(せいか):白磁の素地にコバルト顔料で文様を描き、その上に透明釉をかけて焼き上げたもの。わが国では染付(そめつけ)と呼んでいる

 

右:青花辰砂 牡丹文 扁壺  朝鮮時代19世紀後半

 

辰砂:白磁の素地に酸化銅の顔料で文様を描き、透明釉をかけて焼き上げ、赤く発色させるもの

扁壺:胴面が扁平な壺のことで、壺の前後を叩いて成形する場合と、二枚の皿を合わせて口と高台を付ける場合がある

 

染付は日本でもよく見る焼き物ですね。

 

白磁 角杯  朝鮮時代15世紀

 

青磁もいいが、白磁はなんともいえぬ色気があってたまらない。これでお酒を飲むと、すぐに酔っぱらってしまいそうだ。

 

青花 虎鵲文(とらかささぎもん) 壺  朝鮮時代18世紀後半

 

東洋陶磁美術館のキャラクター、MOCOちゃんの元になった作品です。

その⑤に続きます~✋