もりっちゃんのゆるブログ

楽しく、でも真面目に。 そんなブログを書いています。

「氷の華」を読みました

今日も暖かかったですね🌞

お昼はスーパーでお弁当を買って家で食べました。

テレビで旅番組を見ながら食べると、ちょっと旅行気分になります。

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  (無料イラストより)

 

読書の記事が続きます。(変化のない毎日です)

氷の華 (幻冬舎文庫)

「氷の華」(天野節子 著)を読みました。

「午後二時の証言者たち」を読んで、以前読んだ他の作品も読み直したい

と思いました。

確かドラマ化もされたはずだと調べたら、米倉涼子主演でした。

主人公の瀬野恭子は背が高くて派手な美人という設定なのでなるほどです。

 

ミステリーですが犯人探しではありません。

読み始めたらほどなくわかります。

それでも、絶えずこれからどうなるのだろうというという気持ちになり、

先へ先へとページをめくらせます。

「氷の華」というタイトルの意味は明示されていません。

ただ、本文中に松本清張の名作「砂の器」が挙げられており、

同じような比喩として付けられたのではと思わせます。

またラストシーンからの連想からかもしれません。

 

天野氏のデビュー作なので、単行本はちょっと冗長的ですが

内容はおもしろいです。

ミステリーの性質上、これ以上内容については触れないようにします。

次は、仲間由紀恵主演でドラマ化された「目線」を読むことにします。