もりっちゃんのゆるブログ

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「なにわの企業が集めた絵画の物語」展へ 続き

今日は冷え込んでいます⛄ 冬はこんなもんなんだろうけど、

今までが暖かすぎてこんな寒さでもこたえます・・・

ちょっとみぞれのようなものも降りました☔

 

1/28(火)に行ってきた「なにわの企業が集めた絵画の物語」展。

   ↓

入場料は500円。

展示場はenoko(大阪府江之子島文化芸術創造センター)の4階です。

写真はパンフレットですが、それとは別に鑑賞ガイドという冊子を

もらえます。

展示されている作品の写真と解説が載っています。

 

関西の企業が保有している芸術作品を集めた展覧会ということで、

普段なかなか一般には見れない作品を見ることができます。

会社のロビーや社長室👀や応接室🍵に飾られている作品も

多く、企業のイメージに合ったものが選ばれているらしいです。

ほお~

 

今回展示されている作品の中では、

東郷青児やマルク・シャガール、ベルナール・ビュッフェが

よかったですね。

 

今、中之島に新しい美術館が建設中で来年開館予定です。

名称は大阪中之島美術館といいます。

たぶん、大阪万博の宣伝とや文化都市のアピールもあるのでしょう。

鑑賞後アンケートに答えたら、招待券をもらいました。

うーん、カフェのサンドイッチは魅力だけど、展示をもう一度見るのは

もういいかな・・・

 

このenocoという施設は、部屋の貸し出しをメインにしていて、

アーティストの展示場やワークショップ、イベントに使われています。

無料で入れる展覧会もあり、昨日も1階で

大阪府20世紀美術コレクション展 ココロヲウツス」という

写真展を見てきました。

麥生田兵吾(むぎゅうだひょうご)という写真家でした。

なんと感想を書いたらいいのやら・・むずかしいです。

写真以外にも小物を使って、一つの風景?として展示してある、

というか。

うーん、やっぱり言葉ではうまく伝えられません・・・

芸術はむずかしいですね。

 

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enocoの建物について調べました。

大阪府庁跡の碑がありましたが、この建物自体は府庁ではなく、

実際の位置もenocoの北側だったようです。

初代大阪府庁は今のマイドームおおさか中央区本町橋)に1868年設置。

二代目府庁が1874年、enocoの北側に移転しました。

その頃、江之子島(えのこじま)は木津川と(当時の)百間堀川のあいだの

中洲、文字通り「島」でした。

戦後百間堀川が埋め立てられ、島ではなくなりました。

 

1926年、大手前に三代目大阪府庁舎が完成し、

二代目府庁は大阪府工業奨励館となりました。

enocoの建物は、そのときの附属棟として建てられた工業会館。

二代目府庁はドームの付いたモダンな建物でしたが、戦争の空襲で

焼失しました。

残ったこの工業会館が今のenoco。

 

阿波座阪神高速の合流地点で車通りの多いところですが、

街並みは割と古く、ちょっと人の集まりにくいところだと

思います。

どうしてもインバウンドの観光客向けの街作りにになりがちですが、

古い大阪も見直してほしいですね。

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