もりっちゃんのゆるブログ

楽しく、でも真面目に。 そんなブログを書いています。

「最後の浮世絵師 月岡芳年」

涼しさを通り越して肌寒さを感じます。

運動やスポーツをするにはちょうどいいですね。

10月4日(水)に芦屋市立美術博物館へ「最後の浮世絵師 月岡芳年」を見に行きました。

阪神芦屋駅から歩きました。

芦屋川沿いに芦屋公園があり、その中を通っていきました。

芦屋市立美術博物館のロビーにあるパネルです。

 

月岡芳年(つきおかよしとし)は、私のイチ押し 歌川国芳の弟子の一人で、江戸末期から明治にかけて活躍した“最後の浮世絵師”と言われる画家です。

西洋画の影響を受け、従来の浮世絵の枠を超えた多様なモチーフの絵を残しました。

 

チラシやチケット、お土産の絵はがきを使って作品を紹介します。

芳年武者无類 主計頭加藤清正

いたずらしようとしている猿に、清正は「勉強するとはえらい猿だ」と言って褒めたそうです。

 

芳年武者无類 八幡太郎義家

義家がイケメン💛

 

③新型三十六怪撰 源頼光土蜘蛛ヲ切ル図

 

平清盛炎焼病之図

中央の恐い顔の閻魔様と、もがき苦しむ清盛の姿、黄色い炎が恐ろしさを演出しています。

 

⑤風俗三十二相 いたさう 寛政年間女郎の風俗

 

⑥風俗三十二相 遊歩がしたさう 明治年間妻君の風俗

洋装の女性がモデルの浮世絵は珍しい。

 

⑦月百姿 南海月

 

⑧月百姿 玉兎 孫悟空

 

⑨月百姿 金時山の月

金太郎も相撲をとる猿と兎もかわいい💛

 

芳年は「無残絵」と呼ばれるおどろおどろしい絵が有名になってしまいましたが、今回「月百姿」のシリーズのように静かで落ち着いた絵も多くあることを知り、ますます魅力が深まりました。

 

お昼はおにぎりとサラダをコンビニで買って、公園内の東屋で食べました。

外で食べるのが気持ちいい季節になりました🌞