もりっちゃんのゆるブログ

楽しく、でも真面目に。 そんなブログを書いています。

「世界の市場」を読みました

猛暑に台風。みなさま、お変わりないでしょうか。

私はもう丸二週間はスーパーと病院にしか出かけていません。

それでもしんどさが抜けないので、就寝時間を1時間早めました。9時半くらいには部屋を暗くして寝るようにしました。

午前3時ごろ目が覚めるのですが、トイレや水分補給をしてまた横になります。

5時にはもう明るいし、東向きの部屋なのでだんだん暑くなってくるので、起きます。

ここ3日くらいは、それでだいぶ楽になりました。

こんなに猛暑が連日続くのは(連日続くは重なった言い方か)初めてではないでしょうか。

そして台風も心配です。沖縄のかたも停電で困っておられますね。他人ごとではありません。準備できるうちに備えましょう。

 

世界の市場 : おいしい! たのしい! 24のまちでお買いもの

「世界の市場」(マリヤ・バーハレワ 文/アンナ・デスニツカヤ 絵/岡根谷実里 訳)を読みました。

 

図書館で見つけて借りてきた絵本です。

世界12ヵ国の市場を、1国につき2ヵ所、1月から12月、順に紹介しています。

例えば、1月はイスラエル。紹介されている市場はエルサレムのマハネ・イェフダ市場とテルアビブのレヴィンスキー・マーケットです。

市場で売られているもの(食品に限らない)、お店の人、お客さんの様子、買い物袋はどんなものか(トロリーバッグ・麻袋・カゴ・トートバッグ・・・)、一番金額の小さなお札、それで買えるもの、市場の材料で作る料理のレシピ、大人・子どもそれぞれに向いたおやつ、買い物に使えることば(会話)などなど。

絵そのものでわかることもたくさんある。

その国のファッション、といっても普段買い物にいく格好だ。

よくいる動物。犬や猫はもちろん、鳥や虫(市場に虫!って思うかもしれないが)も。

「さがしてみよう」の見開きでは、例えば「ドリアン5つ、ネコ2ひき、アノン(子どもの名前)」とお題が出され、まるで「ウォーリーを探せ!」みたいによく見えない目を凝らして市場のなかを探させる仕掛けがある。

とても楽しい。

1月はイスラエル、2月はチリ、3月はタイ、4月はスペイン、5月はフランス、6月はアメリカ、7月はドイツ、8月はロシア、9月は中国、10月はハンガリー、11月はモロッコ、12月はイギリスと比較的知られた国を巡っている。

 

私は買い物が好きだ。スーパー形式よりお店の人と会話しながら買う市場形式が好きだ。

でも、そういう市場のあるところは少なくなった。コロナでより減ったかもしれない。

海外では、イタリアでそういう市場を回った。でも言葉ができないので、指さしてお金を払うのが精一杯。確か野菜か果物だったと思うが、それが何というものかもわからず、味もそれほどおいしくなかったのが残念だった。でもそういうもんだ、買い物って。だから楽しくておもしろい。

 

読み終わると買い物熱が上がる⤴ 買い物に行きたいな。