3/25(土)に参加した大阪メトロぶらりウォーク⑩「安威川・神崎川周辺の歴史を訪ねて」の続き、最後の記事をアップします。
水とみどりのふれあい広場となっています。
河川敷を東へ。(上流へ向かう)
小松橋を渡ると資生堂の工場。
南へ歩くと松山神社がありました。
松山神社は菅原道真公をお祀りした天神さんです。道真公が大宰府へ流罪になったとき、この地に立ち寄り、生い茂る小松の美しさに感銘し「小松の詩」を吟じたそうです。
筆塚 ↓
戎さんや十二支神社も境内の中にありました。
私の干支である卯の神様にお参りしました。
拝殿の裏には、奥宮・天津磐座がありました。 ↓
とても静かな空間でした。
南へ歩き、瑞光寺公園へ。
こちらも桜が満開でした。
ここにも御旅所が・・・大隅神社御旅所 ↓
公園の南端に瑞光寺があります。
聖徳太子が創建したと伝えられるお寺で、珍しいものがあります。
両側に立っているのはクジラの骨。
下はクジラの骨で作られた雪鯨橋。 ↓
現在の橋は7代目。令和元年に架け替えられたものです。
きちんとお参りもしました。
北西へ歩き、阪急の上新庄駅がゴール!
おそらくコロナ対策のためでしょうが、ゴールでスタンプを押してもらう形から、スタート時にもらう地図にあらかじめスタンプが押されていて、それを切り抜き台紙に貼る形に変わっていました。細かいことを言えば、歩かなくてもスタンプ台紙に貼ることは可能。がんばってゴールまで歩いてスタンプを押してもらおう!というモチベーションはなくなってしまいました。
もちろん参加者は歩くために参加しているので、地図をもらってそのまま帰ることはないでしょう。でも、後半は特に疲れがたまりしんどくなります。抽選会などゴールにお楽しみがあればいいなと思いました。
今回のコースはまったく初めてで、興味深いものが多かったです。町の財産として大切にされていることがわかりました。雨上がりでしたが徐々に晴れてきて、歩くにはちょうどいい陽気でした。
歩程:約9㎞