3/25(土)に参加した、大阪メトロぶらりウォーク⑩「安威川・神崎川周辺の歴史を訪ねて」の続きです。
昼食休憩は、吹田歴史文化まちづくりセンター浜屋敷でとりました。
この施設は、2000年(平成12年)に市民の文化活動・交流のため寄付を受けた古民家を改造したものです。
写真をいっぱい撮りました。 ↓
(写真の一部を加工しています)
だんじりも見せてもらえました。
表玄関はこちら。
お昼ご飯を食べたら、ウォーク後半へ出発✋
北へ歩くと、高濱神社に着きました。
吹田の高浜に古くからある大社で、「大宮さん」と呼ばれている。境内は広く、四季折々の祭りが開かれているそうだ。
うさぎがいっぱい! ↓
高濱神社を出て南西へ。
吹田のマンホールは“太陽の塔”!
大ノ木明神社。 ↓
大ノ木明神社は、鎌倉時代に貴族の西園寺(藤原)公経が「吹田殿」と呼ばれる別荘を構えたところだと言われている。その当時、別荘である邸宅は寝殿造りで池に面して泉殿、釣殿があったという。(他説もあり)
吹田殿址。 ↓
社殿の後ろには古老木がある。 ↓
この古木は邸宅があった当時を偲ぶ唯一のものとされ、樹齢七百余年、幹半ば朽ち、空洞をなし、無数の白蛇が生息するといわれたが、昭和9年の室戸台風により折損した。
なんだか・・・すごい・・・
この古老木を神木とし、お稲荷さんをお祭りしているのが大ノ木明神社である。
大ノ木明神社は泉殿宮により合祀され、隣には御旅所が設けられている。
(御旅所は“その1”の記事を参照)
北東へ進み、安威川の河口へ。
地域の方がお世話されている花壇がきれい!
吹田の渡し跡がありました。 ↓
(写真の一部を加工しています)
このあたりは、神崎川の舟渡しであった吹田の渡しがあった場所。吹田の渡しは、大坂から丹波へ向かう亀岡街道の渡しで、西国街道にもつながり、また古代では三島路であったとみられる交通の要地で、「摂津名所図会」にも記されています。
その渡しの今の姿。 ↓
ブルーの橋は上高浜橋。 それを渡って今度は神崎川へ。
この続きは次回に✋