もりっちゃんのゆるブログ

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「至高の小磯良平 展」へ

昨日(3/11)、六甲アイランドへ「至高の小磯良平 展」と

「こわくてたのしいスイスの絵本 展」を見に行きました。

阪神電車魚崎駅まで行き、改札外のアズナス(コンビニ)で

小磯良平展と六甲ライナーのセット券を買いました。

(1300円→900円)

小磯良平展の半券でスイスの絵本展の割引を受ける作戦です。

(1000円→800円)

 

六甲ナイナーをアイランド北口駅で降りてすぐ、神戸市立小磯記念美術館

着きます。

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この辺りは六甲アイランド公園。

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これはアダムとイブの像だそうです。なるほど。

 

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正面玄関です。

10:00ちょうどに入館。手指消毒と検温をして展示室に入りました。

 

この美術館は久しぶりでした。

小磯良平氏の作品は好きですが、人物画が多く、同じような作品が多いと

勝手に思っていました(すみません💦)

今回は、大野コレクションといって、(株)大野石油店の会長さんが

収集されてきた小磯作品が展示されています。

よく見る女性の肖像画も、小磯氏は宝塚歌劇団の衣装を借りたり、

モデルに合わせて作ったりしたドレスを使っていたことを今回知りました。

油彩の他に、素描や版画も多く展示され、初めて見たものも多かったです。

また、小磯氏は写実の画家だと思っていましたが、

1960年代から抽象画に挑戦していました。

ピカソ風な感じです。

でも途中で抽象画には限界を感じて、1980年くらいから写実に戻り、

より高みを求めていきます。

 

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絵はがきを3枚買いました。

右は看板にもあった「化粧する舞妓」。

真ん中は「リュートを持つ婦人」で、ちょっとフェルメールっぽいでしょ。

左は「白川女」で、日本独特の衣装を着ている女性が

洋風の部屋にいるのが何か不思議。

 

小磯記念美術館を出てからアイランドセンター駅まで六甲ライナー一駅分

歩き(すぐです)、リバーモールでお昼にしました。

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お店には入らず、コンビニでお弁当を買ってベンチで食べました。

風があって少し肌寒かったです。

食後は、神戸ファッション美術館で開催中の「こわくてたのしいスイスの絵本 展」

を見に行きました。

次回後半へ続く・・・