もりっちゃんのゆるブログ

楽しく、でも真面目に。 そんなブログを書いています。

「全国のうまいもんまつり」へ

昨日、梅田の阪神百貨店で開催中の「有名駅弁とうまいもんまつり」

へ行ってきました。

このようなイベントに行くのは初めてです。

混んでいるし、列に並ばないといけないし、苦手です。

でも今回、「ふるさと 食べ物」の取材を兼ねて出かけることに

しました。

 

メインは駅弁なんです。

事前予約しか受け付けない駅弁や、当日整理券を配る駅弁もあり、

なかなかすごそう・・・

当日ぽっと行って買えるのか・・・と思いましたが、

普通に買える駅弁もありました。

私は駅弁はパスして、同時開催の「うまいもん」の方をみて回りました。

 

紹介してみます。 ↓

サーモンオリーブ、鮭ルイベ漬(北海道)

ジャンボタラバかにコロッケ(北海道)

チキン南蛮(宮崎県)

白えび天ぷら(富山県

じゃが豚(北海道)

手握り竹輪(広島県

宇和島じゃこ天(愛媛県

野沢菜古漬(長野県)

からし蓮根(熊本県

もずく(沖縄県

無頭はたはた一夜干し(島根県

幻の梅(和歌山県

半田手延めん オカベの麺(徳島県

味付帆立(北海道)

虎屋ういろ(三重県

エスト・ローヤルのシュー・ア・ラ・クレーム(兵庫県

熊本いきなり団子(熊本県

ゆずの里ぼん酢しょうゆ(愛媛県

ハチミツ入り リンゴ酢(青森県

プロポリス 生ローヤルゼリー入りハチミツ(沖縄県

PENRAGON TEAの宇治抹茶タピオカ(京都府

もこもこミルクソフトクリーム(北海道)

 

+(プラス) 駅弁店が作る「うまいもん」 ↓

ぶりかまうま煮(富山県

まねきのえきそば乾麺(兵庫県

牡蠣のうま煮とビーフン添え(広島県

山賊揚げ(山梨県

稲荷餅(愛知県)

くじらカツ(長崎県

愛すチキン(広島県

黒豚角煮(鹿児島県)

崎陽軒の特製シウマイ(神奈川県)

有田焼チーズケーキ(佐賀県

穴子の切り落とし(広島県

ドクターイエローマンゴープリン(兵庫県

 

駅弁を外しても、この種類!

美味しそうなものはたくさんありましたが、

崎陽軒のシウマイ

宇和島じゃこ天

・虎屋ういろ

を買って帰りました。

次回から順番に詳しく紹介します(^^)/

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フロレスタのドーナツ

朝は冷え込みました。

明日からはしばらく雨が続くそうです。

大寒の天気とは思えない・・・

この暖かさはうれしさを越えて不気味であり、怖いです・・・

 

甲子園にできてだいぶ経つ「フロレスタ」のドーナツのお店。

元々奈良のお店で、2002年にできたそうです。

リポートも兼ね、シンプルな「ネイチャー」を買うことに。

袋もかわいい💛

 

もちもちした生地。とても素朴な味です。

北海道産小麦、国産大豆無調整豆乳、赤卵、国産バターを使用し、

添加物を使わない良質なドーナツ🍩

ホームページを見ると、留意点が他にもあるようです。

・おいしさを優先した上で、できるだけ国産、有機の材料を使います。

・包材は必要最小限にとどめ、できるだけゴミを出さないように

 心がけます。

・無駄のないようできるだけ作り置きをせず、、常に新鮮な商品を

 提供します。

・掃除の際や調理器具を洗う際は合成洗剤を使用せず、地球環境や

 アレルギーに配慮します。

 

奈良はパンやケーキの個性的なお店が増えています。

私の住んでいた頃のイメージとは変わってきているのですね~

やっぱり和菓子のイメージだったから。🍵

(もちろん和菓子もおいしいよ)

いいものを作りたいクリエーターたちが腕を振るえる

土地であるならうれしいことです(*^-^*)

 

兵庫七福神めぐり その4

週末は雨続きのようです。今年の冬は雨が多いですね。

雪不足は深刻で、兵庫県知事が「一種の災害だ」と言っていました。

春先に雪がないと水不足になったり、

野菜が育ちすぎて、一気に品薄になってしまうとか、

懸念されています。

気候の変動と世の中の変化は、追いつけないほどに急な

動きになっています。心配・・・

 

「兵庫七福神めぐり」最終回です。

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柳原天神社を出て、2号線を渡るとすぐ柳原蛭子神社に着きます。

やなぎはらひるこじんじゃと読み、蛭子伝説のえびすさまを

お祀りしています。

 

柳原蛭子神社(恵比寿天)

この日は1月12日。十日えびすが前日に終わったところで、後片付けを

されている最中でした。

「柳原のえべっさん」とよばれて親しまれている神社。

毎年1月9~11日にかけて行われる「十日えびす大祭」には、

商売繁盛や福徳円満を願ってたくさんの人々が参詣に訪れます。

楽殿 ↑

 

本殿の裏側に回ると木製の鯛と木の小槌が用意されています。

えびすさまは耳が遠いので、お願い事を聞いてもらうために

叩きます。

 

 恵比寿は伊弉諾命と伊弉冉命の子。「ひるこ」

商売繁盛の神。もともと海の「守り神」。

 柳原蛭子神社のホームページには、えびすさまの由来が「蛭子大神」と

事代主神」の両方の説が紹介されていました。(*^-^*)

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えびすさまのお人形は、3日間の十日えびす大祭で売り切れでした。

(T_T)

そりゃそうかも。

人出が多いので十日えびすの日は避けたのですが、終わってからではなく

始まる前に行くべきだった。

ショックで写真も撮らず、隣の福海寺にふらふら歩いて行ってしまい、

あわてて戻って写真を撮ったのでした。

 

柳原蛭子神社の隣にある大黒天ゆかりの福海寺

福海寺(大黒天)

えびすさまと大黒さまは並べて祀られていることが多いです。

西宮神社にも、本殿の隣に大黒社があります。

「えびすさまの謎」でも書いたとおり、大黒さまとえびすさまは

親子神だという説があるからです。

この柳原では、「十日えびす大祭」に合わせて「大黒祭」が開かれていて、

ここも片付けの最中でした。

釈迦如来を本尊とする禅宗南禅寺派の寺院で、足利尊氏が在庵円有に

開かせたと言われています。

元は二本松(JR兵庫駅の西)にありましたが、嘉吉の乱(1441~43)

で焼失し、現在の位置に移ったと伝えられています。

 

清盛遺愛の時雨の松 碑 ↑

清盛が愛した時雨の松は兵庫区三川口町にありました。

青葉から玉露を垂らし、霊験あらたかであったと言われています。

太平洋戦争の火災により枯れてしまいました。

今は石碑のみが福海寺に残っています。

 

大黒様はセルフでいただけました。

大黒天は密教と共に日本に伝わった。

最澄延暦寺の台所の守護神として祀ったという。

「五穀豊穣」農業の神から商売繁盛の神に。

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柳原蛭子神社の西門に「柳原惣門跡の碑」があります。

これについては、別カテゴリーで書きます。

 

お人形、えびすさまだけいただけず、十日えびすの翌日に出かけて

しまったことを後悔・・・

JR兵庫駅の間近なので、後日柳原蛭子神社だけ訪れることに

します(^^)/

今回、兵庫(区)のふるさとの味はないかと調べたのですが、

見つからなかったので、もう一度それも調べて「味」のレポートも

できればと思っています。

 

楽しくてちょっと残念な七福神めぐり、無事終了!

 

兵庫七福神めぐり その3

 今日は大寒

暖冬とはいえ、さすがに寒くなりました。

最後のセンター試験が終わり、また時代がひとつ終わったなあと

感慨深いです。

 

ちょっと間があいてしまいましたが、「兵庫七福神めぐり」の

第3弾です。

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イオンモールでお昼を食べて充電完了!

元の道まで戻って、兵庫大仏の鎮座する能福寺へ。

 

能福寺毘沙門天

805年(延暦24年)に最澄が自作の薬師如来像を安置して、日本初の

教化霊場にしたことにはじまるといわれる天台宗の寺院です。

当時日本三大大仏のひとつだった兵庫大仏がありましたが、

戦時中の金属供出で台座だけになってしまいました。

現在は1991年(平成3年)に再建されたものです。

 

 

毘沙門天多聞天とも呼ばれ、四天王の一尊にも挙げられる。

知恵と勇気の神。

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毘沙門天のお人形は社務所でいただきました。

 

能福寺を出て、今度は西へ。

すぐ、布袋さんゆかりの柳原天神社に着きます。

 

柳原天神社布袋尊

天神さんですから、菅原道真公をお祀りしています。

901年(延喜元年)2月、道真は左遷先である太宰府への途次、

暴風雨を避けるため和田岬に一時上陸したといわれ、彼の死後、

所縁の地である兵庫に太宰府安楽寺から分霊をうけて祀ったのがはじまり

と伝えられています。

 

道真といえば牛。なでなでさせていただきました。

 

こちらには七福神が勢揃い。

 

布袋さんのお人形はお賽銭箱の隣に置いてあり、お賽銭箱に

お金を入れてセルフでいただきます。

大きな度量、円満な人格、繁栄の神。

担ぐ袋は堪忍袋と言われている。 

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お腹控えめで描かれたイラスト。もっとお腹ぱんぱんですよね。

七福神の耳はみんな大きいですね。福耳というやつですね。

子どもの頃、耳たぶを押さえて「ギョーザ!」というの

やりませんでしたか?

七福神の耳ギョーザはジャンボサイズ🥟

 

次回はいよいよ最終回です。

 

ブリオッシュかガレットか

今日の「ふるさと 食べ物」はフランスです。

ふるさとがフランスってどうなん? 誰なん?

私の前世はフランス人だったのです\(◎o◎)/

 

平日はラジオの「まいにちフランス語」を聞いています。

今月のテーマは「イベント」で、1月6日のエピファニー

紹介されていました。

エピファニーは、キリスト教カトリック)の三大祝日の一つで、

公現祭と訳されます。

エピファニーは東方の三博士がキリストを拝むためにやって

きたことを記念する日。

三博士の目の前にキリストが出現した日です。

(フランスでは国民の祝日ではありません)

 

 フランスではこの日にガレット・デ・ロワというお菓子を食べて

お祝いする習慣があります。

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(フリー画像からお借りしました)

このお菓子の説明はラジオのテキストから。

ガレット・デ・ロワ(galette des rois)

アーモンド・クリームが入ったパイ生地の丸いガレットと呼ばれる

ケーキ。

ケーキには陶器でできた小さい人形「フェーブ」が入っていて、

取り分けられたケーキの中にフェーブを見つけたら、その人が

王様になってそこにいる人たちの中から女王様を選ぶ。

(女性が見つけたら、王様を選ぶ。)

 

フランスでも南部のプロヴァンス地方地方では、ガレットではなく、

ブリオッシュ・デ・ロワが好まれるそうです。

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(フリー画像からお借りしました)

ブリオッシュ・デ・ロワ(brioche des rois)

砂糖漬けのフルーツがのった、オレンジの花で香りづけされた

ブリオッシュが南部では好まれています。

王冠型のケーキにそらまめと陶器の人形が入っていて、

分け前にそらまめが入っていれば王様、陶器の人形が入っていれば

女王様になります。

もし自分のケーキにそらまめが入っていたら、翌年はみんなを

もてなすことになるんですよ。

 

洋画でこのお菓子を食べるシーンを見た覚えがあります。

フランスのお祭りはかわいい!

私もフェーブを当てたいな!

 

もこもこマフラー

今日は鎮魂の日です。

あの日からもう四半世紀も経つんですね・・・

寒くて暗い中、長蛇の列の公衆電話に並んだことを思い出しました。

17日の夜です。インターネットもケータイもなかった時代。

世の中はずいぶん変わりました・・・

私も年をとって。

あれから多くの災害が毎年のように襲います。

立ち向かう賢さと謙虚さを忘れずにいたいと思います。

 

久しぶりに手作りの作品をアップします。

プードルファーとネル生地を使った「もこもこマフラー」です。

今日2時間くらいでできました。

ファー地は縫いにくいですが、直線縫いだけなので簡単です。

さっそく明日から使います!

 

「兵庫七福神めぐり」はこの次続きをアップします(^^)/

 

兵庫七福神めぐり その2

昨日から少し冬らしい?天気になってきました。

風が冷たく、底冷えがします。

今まで家の中では裸足でしたが、靴下とスリッパを履いています。

(例年なら冬は靴下を履くんですが、今年は暖かくて・・・)

 

「兵庫七福神めぐり」の続きです。

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薬仙寺を出て北へ。

兵庫運河を越えると、清盛塚と琵琶塚がありました。

清盛塚 ↓

清盛塚と呼ばれる石造十三重塔は、1286年に建てられた供養塔で、

清盛の遺骨が納められているという説がありましたが、

1923年(大正12年)の発掘調査で清盛の墓ではないことが

明らかになりました。

それなら清盛のお墓はどこにあるのか? と思い調べました。

神戸市のサイトには、2説紹介されていました。

①『平家物語

清盛の遺体は愛宕で火葬にふされ、遺骨は側近の円実法眼

(えんじつほうげん)が頸にかけて摂津の国に下り、経ヶ島に納めた

と書かれている。経ヶ島は清盛が大和田泊(おおわだのとまり)

(現神戸市兵庫区兵庫港あたりに作った港)を改修したときに

築いた島。

②『吾妻鏡

遺言によって遺骨は播磨国山田の法華堂に納められたと書かれている。

播磨国山田は現在の神戸市垂水区西舞子町の山田川付近にあたり、

明石海峡を臨む景勝の地。平氏にとって海陸の拠点のひとつ。

 

清盛塚は清盛のお墓ではないことがわかりましたが、今も大切に供養

されていて、清盛ゆかりの地として地域で大切にされているのだな

と思いました。

 

琵琶塚 ↓

平家物語に登場する琵琶の名手・平経正(たいらのつねまさ)が

琵琶と共に埋葬されたという伝説があります。

隣には平清盛(1968年) ↓

 

ここから歩いてすぐ福禄寿ゆかりの真光寺に着きます。

真光寺(福禄寿)

本堂 ↑

真光寺は時宗の開祖である一遍が亡くなった場所に建立された寺院です。

かつてこの寺の東側には須佐の入江と呼ばれる入海が広がっていました。

一遍は「おどり念仏」と呼ばれる布教方法で全国を遍歴しました。

敷地の広いお寺です。

無縁如来塔 ↑

 

福禄寿のお人形は社務所でいただきました。

福禄寿は「実子の恵」「財産」「長寿健康」の神。

福・禄・寿の三体が合わさったとされる。

寿老人と同体とされる場合もある。

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背後の鶴は何?
 

真光寺の隣の須佐野公園にある「和田の笠松」 ↓

案内板には、

和田の笠松は往時須佐の入江の浜にそびえ、 入港船の目標となり、東西往還の目印の松ともなっていた。

 とあります。

当時の松は戦災で焼失してしまい、この案内板と藤原為家の歌碑があるだけです。

 

3寺社回ったところでお昼どきになりました。

兵庫七福神めぐりは短時間で回れるぶん、途中でご飯を食べたり

休憩するところがありません。

トイレも寺社では開放していないので、困ります。

スタート時は駅で必ずトイレに行っておくとしても、

なかなか冬場は厳しいです。

新川運河を渡って海側へ行くと、中央卸売市場があります。

その向かいにとても大きなイオンモールができたので、

そこでご飯を食べたり、休憩、トイレをすませることができます。

 

4つめの能福寺の前に東へ折れてイオンモールへ向かいました。

運河のたもとに「清盛くん像」があります。

清盛くん ↓

向こうに見えるのがイオンモール。 ↑

 

イオンモールの3Fフードコート(フードフォレストだったかな)で

おそばを食べました。

ここのフードコートは広くて、お店も私が見た中では一番たくさん

種類がありました。

おそばのお店なのに、カレーやから揚げ定食なんかもあって、

何にするかだいぶ迷いました。

結局親子丼とざるそばのセットにしました。 ↓

 祝日だったので家族連れで大賑わい。

フードコート以外にも1Fに飲食店がたくさんあります。

 

トイレもすませて、いざ後半。