昨年から楽しみにしていた「古代メキシコ展」。入院で行けるかどうかと思っていましたが、無事行くことができてよかったです。
メキシコには、前15世紀から前16世紀にかけて古代文明が栄えていました。その中から、マヤ、アステカ、テオティワカンという3つの文明の出土品が紹介されています。
初めて見るものばかりで、とてもドキドキし興奮しました。
全ての展示品が撮影OKでしたので、少しずつ分けて紹介します。
初めは、3つの文明が栄えた“メソアメリカ”地域について。
16世紀にスペインが侵攻するまで様々な古代文明が栄え、今もその伝統が残っています。一般的にメキシコの大部分と中央アメリカのグアテマラ、ベリーズ、エルサルバドルおよびホンジュラス、ニカラグア、コスタリカの一部を指します。
装飾ドクロ(アステカ文明)
頭蓋骨をマスクに加工したもの。銅鈴や貝殻と共に供物として埋められた。
フクロウの土器🦉(マヤ文明)
フクロウは、地下世界の死者、死を予言するものと考えられてきた。
チコメコアトル神の火鉢(アステカ文明)
トウモロコシは新大陸を代表する栽培植物の一つ。
チコメコアトルは“7の蛇”の意で、熟したトウモロコシの女神。手に持っているトウモロコシは笏なんですね。
次回はテオティワカンの文明を紹介します。(^^)/