もりっちゃんのゆるブログ

楽しく、でも真面目に。 そんなブログを書いています。

「印 サイン」を読みました

梅雨明けが順々に発表されています。夏本番に突入!ですね。

体調を崩してから、なかなか復調しません・・・やっぱ年かな~~

ちょっとずつ回復できればいいかーと思っています。

 

印 エーレンデュル捜査官シリーズ

「印 サイン」(アーナルデュル・インドリダソン 著/柳沢由実子 訳)を読みました。

アイスランドが舞台の警察捜査官エーレンデュル シリーズの第6弾。昨年の発行で今のところ最新刊です。

 

湖のほとりのサマーハウスで、女性が首を吊った状態で発見された。2年前に母親を病気で亡くし、以来精神的に不安定だったということから、自殺と判断された。

しかし、なぜか引っ掛かりを感じるエーレンデュル。単独で女性の身辺を探り始める・・・

 

今回のテーマは、死後の世界。首を吊った女性は父親も事故で失くしており、死んだ父母と会いたいあまり、死後の世界について調べたり、霊媒師を訪ねたりしていたという。

私なら、夢の中で会いたいとは願うだろうが、霊と交信したいとまでは思わない。といっても、それほど近い人を失くしていないからかもしれないが。

もちろん、自分が死んだあとどうなるのか、どこへ行くのか、は気になる。閻魔さんはいるのだろうかとか。

でも、できるだけ気持ちはフラットでいたいと思っている。ま、ただの怖がりなんだけどね(^^ゞ

 

亡くなった女性は自殺ではなかった。ということは・・・

もし殺人なら、と考えると、すぐに犯人はわかる。そのトリックや動機が解明されて、犯人が追い詰められていくタイプのミステリーだ。

 

エーレンデュルのシリーズはひとまず終了。アイスランドではその後6作発表されているが、まだ未訳なので。

 

来週も暑さが続くようです。みなさまもご自愛を✋