もりっちゃんのゆるブログ

楽しく、でも真面目に。 そんなブログを書いています。

団地の花壇 2020初秋

涼しくなって団地の周りをウォーキングできる気候に

なりました(*^-^*)

 

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 ↑ この白い花はなんでしょう?

 

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タマスダレがあちこちで咲いています。

どうしてタマスダレは花壇の端っこに咲いているのでしょう?

どこで見かけても端っこで咲いています。端っこ好き?

 

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せっかくスマホになったのに、花の写真を撮るのが相変わらず下手です(^^ゞ

これから修行します(^^)/

 

「小学五年生」を読みました

昨日は蒸し暑く、ひさしぶりにしんどかったけれど、今日は爽やか!

何だかいろいろ緩和されて、この連休の人出も多そうです。

天気のいい日は私も出かけたいな。もちろん対策は怠らず。

 

小学五年生 (文春文庫)

「小学五年生」(重松清 著)を読みました。

扉に「少年は、小学五年生だった。」とあり、

小学五年生の少年が主人公の作品17編が収められています。

そのひとつ、「バスに乗って」が

NHK国際放送が選んだ日本の名作 1日10分のしあわせ」

に入っています。 ↓

NHK国際放送が選んだ日本の名作 (双葉文庫)

 

重松清氏の作品はいくつか読んでいます。

「とんび」は原作も読み、ドラマと映画も見ました。

好きな作品です。

「小学五年生」はもちろん少年が主人公なので、登場人物も

子どもが多いですが、重松氏の作品には子どもがよく登場すると

思います。

それも男の子。

プラモデルや野球、遊びの世界も男の子。

このジェンダーフリーが叫ばれる世で、プラモデルや野球が

男の子の世界だと言うつもりはないけれど、

子どもの頃、弟は買ってもらえるプラモデルを

私は絶対買ってもらえなかった。

アルバイトをするようになって、初めて自分でプラモデルを

買いました。

弟がいくつか作っていたので、すぐ作れるだろうと思って

いましたが、意外に難しく時間がかかりました。

スポーツカーでした。

1個作って満足し、プラモデルはそれ以降作っていません。

ちなみに重松氏は私と同い年です。(学年は1つ上)

 

「小学五年生」の中の少年たちは、ひたむきで純粋だ。

間違いなくこんな世界に一度は生きていたのに・・・

今では何やら汚れたものが混ざってしまったなあ。

無邪気だった子どもの世界から少しずつ大人の世界を知る。

親の離婚、死別、それに伴う引っ越し、転校。

急に同級生の女の子が大人に見える。

少年の外側からはうかがいしれない心の内を、丁寧に描いている。

読み終わると「ぼちぼちがんばろう」と少年にも自分にも

声をかけたくなる作品だった。

 

「怪しい店」を読みました

昨夜は涼しくて朝方はちょっと寒かったです。

季節が進んだと感じました。

昨日からウォーキングを再開しました。お天気のいい日はなるべく

歩きに行きたいと思います。👞

 

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「怪しい店」(有栖川有栖 著)を読みました。

文庫本はこちら ↓

怪しい店 「火村英生」シリーズ (角川文庫)

気楽に楽しく、ミステリーの醍醐味を味わえる有栖川作品。

久しぶりに自分好みの作品に帰ってきました。

 

いつもの火村・アリスコンビがお店にまつわる謎を解く

短編集。

「店を開くということは怖い。『いらっしゃいませ』と

言いながら得体の知れない人物を招きいれるんですから、

何が起きるか判らん。・・・(後略)」

 「怪しい店」 “怪しい店”より

 事件が起きるお店は以下の通り。

  • 古物の魔         骨董店
  • 燈火堂の奇禍       古書店
  • ショーウィンドウを砕く  
  • 潮騒理髪店        理髪店
  • 怪しい店         《みみや》

“ショーウィンドウを砕く”は、事件の舞台がお店なのではなくて、

被害者の女性が散財していたブランド店や、加害者の憧れたお店

を指しているのではと思います。

“怪しい店”の《みみや》は店名なんですが、どんなお店だと

思いますか?

耳掃除をしてくれる店?

耳のアクセサリー店?

 

アリスの地元にある四天王寺では、毎月22日に太子会が

催され、境内で骨董市が開かれる。

今年はコロナ対策でしばらく開かれていないのではと思う。

骨董市はちょっと敷居が高いが、植木市や陶器市など

昔ながらの市は見て回るのが楽しくて好き。

対策は難しいだろうけど、きっと工夫をして再開される日が

来るだろうと思う。

楽しみに待っていよう。

 

りんご畑

今日は涼しいです🍂 来週はお彼岸ですもんね。

本当に涼しくなりました。服装に気をつけないと。

 

「笹倉鉄平ちいさな絵画館」のお隣にりんご畑がありました。

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ちいさいけれど、たくさん実っていました。

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まだ花も咲いています。

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先日の台風のせいか、地面に落ちた実もありました。

残念・・・

どうも震災後に作られた畑のようです。

初めは小さな苗木だったのだろうな。

 

昨日ラジオを聞いていて、歌のクイズがありました。

歌詞を“森本レオ風”に朗読?してくれて、題名と歌手を当てます。

歌詞は以下の通り。

蒼ざめた月が東からのぼるわ

丘の斜面にはコスモスが揺れてる

私はすぐわかりましたが、わからなかった方のために

ヒントの曲が3曲流れました。

椎名林檎「歌舞伎町の女王」

郷ひろみ樹木希林「林檎殺人事件」

KinKi Kids「硝子の少年」

 

おもしろいクイズだと思いました。

 

VOLKS(フォルクス)にて

ムシムシしますが、気温はだいぶ低め。

扇風機をかけたり止めたりでしのげます。

やれやれ、やっと一息つけるようになりました😥

 

「笹倉鉄平ちいさな絵画館」に行った帰り、近くのVOLKS(フォルクス)

というファミレスでランチにしました。

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ハンバーグランチです。

メインとごはんにスープ、サラダ、パンがバイキングで付いています。

入店時に、食事以外ではマスクを着用、バイキングでは使い捨て手袋使うこと、

など説明があり、同意して席に案内されます。

スープはコーンポタージュとオニオンコンソメ、中華スープの3種類。

私はオニオンコンソメにしました。

サラダバーからは、レタス、ミニトマトスナップエンドウ、パスタを

チョイス。

ごはんがあるので、パンはよもぎパンを1つ。

メインの載った鉄板が「牛」になっています。\(◎o◎)/

 (9/15 追加)

 

店内はすいていたし、バーコーナーには店員さんがスタンバっていて、

安心できました。

もちろん入り口に消毒液が置いてあります。

安心できたけれど、なんか緊張しました。これは慣れてないので

仕方ないですね。

 

コロナ対策追跡システムが、市、県、国でたちあがっていますが、

どれくらいお店が参加しているのかも見る予定でした。

全然ないやん! というのが感想。

駅の構内にあったタリーズだけでしたよ。

もう終わってしまったキャッシュレス還元キャンペーンを

利用できたお店より、少ないよ。

もうちょっと参加店舗を増やしてもらわないと、

この追跡システムは効力がないよ(T_T)

 

大坂なおみ選手が全米オープン優勝しました!

おめでとうございます。🎊

 

笹倉鉄平ちいさな絵画館へ

昨日は久しぶりにお出かけしました。

暑さがましになってきたのと、コロナの感染拡大がやや落ち着いて

きたから。

行き先は、西宮市能登町の「笹倉鉄平ちいさな絵画館」です。

美術館へは2月の初めに行った「ゴッホ展」以来。

行きたい美術展は京阪神間だけでもいっぱいあるのですが、

とりあえず市内からにしました。

 

能登町は阪急西宮北口駅の北西。

地図を見ながら歩きましたが、結構距離がありました。

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雨が降り出してあわてて撮ったのでゆがんでしまいました💦

 

美術館というより、小さなギャラリーという感じ。

「南のイメージの国々を描いて」というテーマで、20点ほどの展示でした。

イタリアや南仏、スペイン、ギリシャなど地中海の都市を訪ねて

描かれた作品群。

油絵が主でしたが、シルクスクリーンもありました。

コテコテと塗り重ねられた感じがなく、すっきりした画面。

CG(コンピューターグラフィックス)のような精緻な描写。

イタリア・フィレンツェを描いた作品が気に入り、

ポストカードをお土産にしました。

 

絵画館の入り口には消毒液が置かれ、

入場者は私だけだったので、密になる心配はなく、

ゆっくり鑑賞できました。

やっぱり絵を見るのはいいなあー

感染予防をしながらのお出かけは、これからもしばらく続くでしょう。

少しずつ慣れていきながら、できることを増やしていきたいです。

 

出先での課題のひとつが外食。

お店に入ってどのように感染予防するのか、体験してみることも

今回のお出かけの目的。

その報告は次回に。

 

「聖域」を読みました

今日はひっさしぶりのお出かけをしました。

その報告は明日以降に。

明日図書館に返却する本の感想を先にアップします。

 

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「聖域」(篠田節子 著)を読みました。

文庫本はこちら。 ↓

聖域 (集英社文庫)

中央図書館の書庫にあった古い結構ぼろぼろの本で、

発行は1994年。雑誌連載ではなく書きおろし作品です。

篠田節子作品は3冊目。

今回の舞台は日本だけれど、やはりテーマは宗教でした・・・

篠田ワールド全開です。

 

出版社に勤める編集者の実藤(さねとう)は、社を辞めた同僚の

机を整理していて、出版に至らなかった原稿の束を見つける。

水名川泉(みながわせん)という名のその作家の名を、

編集部の誰も知らなかった。

「聖域」と題された作品は終盤に向かう前で中断していた。

「聖域」に魅せられた実藤は、辞めた同僚を訪ねるが、

「水名川泉に関わった人間は不幸になる。関わるな」と言われる。

関わった何人かの人生を狂わせ、水名川泉は行方不明になっていた。

実藤は水名川泉を探し始める。

 

薄気味悪くて、ちょっとホラーで。

でもだいぶ慣れました。(笑)

一番怖いのはやはり人間の心の中なのだなと思いました。

篠田作品はいったんこれで終わることにします。

 

台風は行ってしまったのに、毎日ぐずついた天気です。

ただ、鳴いている虫は夏の蝉から秋のコオロギに変わりました。

日の暮れも早くなり、間違いなく季節は進んでいます。

本当はオリンピックイヤーだった2020年も終わりが見えてきました。

少しはいい思い出が作れたらいいなと思います。