もりっちゃんのゆるブログ

楽しく、でも真面目に。 そんなブログを書いています。

「怪しい店」を読みました

昨夜は涼しくて朝方はちょっと寒かったです。

季節が進んだと感じました。

昨日からウォーキングを再開しました。お天気のいい日はなるべく

歩きに行きたいと思います。👞

 

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「怪しい店」(有栖川有栖 著)を読みました。

文庫本はこちら ↓

怪しい店 「火村英生」シリーズ (角川文庫)

気楽に楽しく、ミステリーの醍醐味を味わえる有栖川作品。

久しぶりに自分好みの作品に帰ってきました。

 

いつもの火村・アリスコンビがお店にまつわる謎を解く

短編集。

「店を開くということは怖い。『いらっしゃいませ』と

言いながら得体の知れない人物を招きいれるんですから、

何が起きるか判らん。・・・(後略)」

 「怪しい店」 “怪しい店”より

 事件が起きるお店は以下の通り。

  • 古物の魔         骨董店
  • 燈火堂の奇禍       古書店
  • ショーウィンドウを砕く  
  • 潮騒理髪店        理髪店
  • 怪しい店         《みみや》

“ショーウィンドウを砕く”は、事件の舞台がお店なのではなくて、

被害者の女性が散財していたブランド店や、加害者の憧れたお店

を指しているのではと思います。

“怪しい店”の《みみや》は店名なんですが、どんなお店だと

思いますか?

耳掃除をしてくれる店?

耳のアクセサリー店?

 

アリスの地元にある四天王寺では、毎月22日に太子会が

催され、境内で骨董市が開かれる。

今年はコロナ対策でしばらく開かれていないのではと思う。

骨董市はちょっと敷居が高いが、植木市や陶器市など

昔ながらの市は見て回るのが楽しくて好き。

対策は難しいだろうけど、きっと工夫をして再開される日が

来るだろうと思う。

楽しみに待っていよう。