もりっちゃんのゆるブログ

楽しく、でも真面目に。 そんなブログを書いています。

「花と流れ星」を読みました

明日は節分👹

恵方巻きを買う予定です。

年の数だけ食べるお豆、今年はどうしようかな・・・

京都のお土産にある五色豆、久しぶりに食べたいな♥️

 

花と流れ星 (幻冬舎文庫)

「花と流れ星」(道尾秀介 著)を読みました。

「背の眼」、「骸の爪」に続く、小説家道尾と

霊現象探求家の真備のシリーズです。

今作は長編ではなく、短編集になります。

 

  • 流れ星のつくり方
  • モルグ街の奇術
  • オディ&デコ
  • 箱の中の隼
  • 花と氷

 

以上の五篇。

どれも、シリーズ探偵役の真備より、

助手の北見凛や小説家の道尾の活躍が目立つお話。

「背の眼」や「骸の爪」の事件後の彼らの様子が

うかがえるエピソードもある。

どちらの事件にも犠牲者がいて、

真備たちもダメージを受けた。

「流れ星のつくり方」では、道尾が真備と凛を誘い

温泉に出かけ、その出先でのエピソードになっている。

五篇の中で、私が一番気に入ったお話だ。

 

どのお話も、特別ではない、私たちのすぐ隣にいる

かもしれないだれかの小さな事件。

そんなだれかの幸せを祈りたくなりました。