もりっちゃんのゆるブログ

楽しく、でも真面目に。 そんなブログを書いています。

「イタリア 24の都市の物語」を読みました その2

今日も熱中症要警戒日です💦 

昨夜は一晩中扇風機をブンブンに回して寝ました。

いつもはタイマー設定して切っているのですが。

今夜もブンブン回しで行きます(^^)/ 

イタリア 24の都市の物語 (光文社新書)

前回の続き、イタリア24の都市のうち、残り12都市の紹介です。

 

第3章 美にまつわる物語

・ボマルツォ

 オルシーニ家の怪物庭園がある。地形を生かした自然の森になっている。

・オルヴィエート

 凝灰岩の断崖絶壁の上の街。

シエナ

 大聖堂(ドゥオモ)の大きさ、豪華さをフィレンツェと競い合った。

ヴィチェンツァ

 建築家パッラーディオ(後から付いたあだ名)が活躍した街。

ペルージャ

 後にローマやフィレンツェで活躍したラファエロ・サンツィオが

 師事した画家ペルジーノが拠点を置いた街。

 若くして先に亡くなったラファエロの描き残した壁画の残りを

 ペルジーノが仕上げたサン・セヴェーロ教会がある。

・ローマ

 スペイン階段(「ローマの休日」で有名に)の正式名は

 階段の上にあるサンティッシマ・トリニタ・ディ・モンティ教会と

 同じトリニタ・ディ・モンティ階段。

 その教会内にアナモルフォーズと呼ばれる歪曲画が描かれている。

 遠くからはちゃんとした風景に見えるのに、近づくと何が描いてあるか

 わからない。見るものを騙す絵になっている。

 

第4章 街ー民と戦いの物語

ヴェローナ

 「ロミオとジュリエット」の舞台。

アマルフィ

 地中海海運業の中心地として栄えた。

サン・ジミニャーノ

 塔の街。現在15本、かつては72本あった。

 法皇派と皇帝派、両派の家々が競って高い塔を建てた。

・チェファルー

 巨大な岩の塊の麓の街。

 チェファルー大聖堂はノルマンとアラブの折衷様式。

・マテーラ

 古くから天然の洞窟を利用した洞窟生活をしている人々がいた。

 洞窟住居はサッシと呼ばれる。

 マドンナ・デッレ・ヴィルトゥ教会は洞窟教会と言われる。

パレルモ

 シチリア王国の都。

 カルタゴ人→アラブ人→ノルマン人、と移り変わった支配する民族の

 影響で非常に美しい文化都市として栄えた一方、

 その後フランスやスペインなどの大国に放任統治され、

 マフィア組織の生まれるもととなった。

 

これらの都市の中では、やっぱりアマルフィだろう。

アマルフィ 女神の報酬」という映画の舞台だった。

確か織田裕二天海祐希が出ていた気がする・・・

(間違っていたらすみません💦)

ものすごくきれいな街で、行ってみたいなあと思ったことを

覚えている。

 

外国じゃなくてもいいので、自由にあちこち訪ねることが

できるようになってほしいと切に思います。