もりっちゃんのゆるブログ

楽しく、でも真面目に。 そんなブログを書いています。

インターカレッジ西宮「古典文学レクチャー・近畿圏の万葉集」②

6月22日(木)の古典文学レクチャーの2回目、タイトルは「難波(なにわ)と住吉(すみのえ)の万葉集」。

 

それぞれの地を詠んだ歌を1首ずつ紹介します。

住吉を詠んだもの ↓

 〇住吉の岸に家もが沖に辺に

   寄する白波見つつしのはむ

   (巻7・1150)

 

難波を詠んだもの ↓

 〇葦辺行く鴨の羽がひに霜降りて

   寒き夕は大和し思ほゆ

   (志貴皇子・巻1・64)

 

先週も今週もあいにくの雨でしたが、会場は満席でした。

またの開催を楽しみに待ちたいと思います(^^)/