もりっちゃんのゆるブログ

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「西宮で観る至高の美術ー和泉市久保惣記念美術館展」へ①

今日も蒸し暑いです。🌞

まだ7月だというのに・・・

 

先週の金曜日(7/8)、西宮市大谷記念美術館へ

「西宮で観る至高の美術」を見に行きました。

西宮市大谷記念美術館は、今年開館50周年を迎え、

和泉市久保惣記念美術館は、開館40周年。

これを記念して、2館の交換展が実現しました。

和泉市久保惣記念美術館は、所蔵の浮世絵が他の美術展に

貸し出しされていることで名前は前から知っていました。

でも遠くてなかなか行けないなあと思っていたので、

いいチャンス! と思い出かけたのでした。

 

久保惣とは、綿業で知られた泉州有数の企業でした。

(今は廃業しているそうです)

久保家や久保惣が収集した美術品と美術館を市に寄贈され、

今は市立の美術館になっています。

 

展示は、①金属工芸 ②中国絵画 ③日本絵画

④浮世絵の4部に分かれていました。

 

金属工芸

中国の西周・東周時代の青銅器なんて初めてみたので、

驚きました。

(館内カメラ撮影禁止だったので、チラシの写真で

紹介します)

展示室は薄暗く(作品保存のため)、希望者はスモールライトを

借りることができました。

青銅器の細かい模様を観察でき、漢字の原型のような、

絵文字のような、おもしろい模様でした。

 

青銅の鏡。

 

青銅鍍金 誕生釈迦仏立像。

このお釈迦様の誕生仏は、花まつりで祀られているのを

見られたかたもおられるでしょう。

生まれて7歩あるき、

天と地を指して「天上天下唯我独尊」と唱えたという

お釈迦様の誕生時の姿を現しています。

 

②中国絵画

中国の明・清時代の山水画が多かったです。

 

③日本絵画と④浮世絵は次回紹介します(^^)/