もりっちゃんのゆるブログ

楽しく、でも真面目に。 そんなブログを書いています。

長崎ちゃんぽん

一週間あいてしまいました💦

暑さでバテバテでした🌞

昨日から少し涼しくなって元気が出てきました。💪

気持ち新たにがんばります(^^)/

 

今日は美容院に行きました。

終わってからコロワ甲子園のフードコートで、

長崎ちゃんぽんと、にんにくたっぷり餃子を食べました。

これでますますパワーアップ💪

帰りのバスは、臭ったかな~ (みなさんごめんなさい)

 

アートパズル塗り絵①アラビックタイル

台風が近づいています。

進路にあたる地域は十分に注意を!

 

今年のお盆も帰省しません。

来月以降、様子を見てから考えたいと思っています。

これからは、それぞれの立場で行動を決めていく時期になりました。

ワクチン接種も、行動制限も、マスクも。

自分とは違う判断の人も非難したりすることなく、

共に受容していくことが大切だと思います。

 

アートパズル塗り絵、第1作目(おおげさ!)ができました。

   ↓

「アラビックタイル」というタイトルです。

10色の色鉛筆で塗りました。

一日に1タイル分塗りました。

 

「決壊」(下)を読みました

決壊(下)(新潮文庫)

「決壊」(下)(平野啓一郎 著)を読みました。

 

下巻の表紙にはこのように紹介されています。

<悪魔>とは誰か?<離脱者>とは?止まらない

殺人の連鎖。ついに容疑者は逮捕されるが、

取り調べの最中、事件は予想外の展開を迎える。

明かされる真相。東京を襲ったテロの嵐!

“決して赦されない罪”を通じて現代人の孤独な

生を見つめる感動の大作。衝撃的な結末は⁉

(「決壊」(下)“表紙”より)

 

ストーリー的には、宮部みゆき氏の「模倣犯」を思い出した。

読むのが結構辛かった。

模倣犯」執筆後、宮部さんは「しばらく現代小説は

書けなかった」とおっしゃっていたが、

“悪の連鎖”から目を離さずにいると、どうしても厭世的な

気分になる。

 

あと、何人かの母親、父親が登場してー

私は自分と同じ母親の立場で考えてしまうのだが、

親って何ともとんちんかんで愚かなんだよな~と思えた。

必死であればあるほど滑稽に見えてしまう。

それが悲しい。

 

結末はまさに衝撃的。

最後のシーンを、何度も何度も何度も読んだ。

夕日のオレンジと、ピカチュウの黄色。

ベンチの色も黄色と水色だった。

こんなに明るい色なのに、こんなに絶望的な最後

だなんて・・・

 

生きるための魂の拠り所みたいなものを、

失わないようにしたいと思った。

それは、人でもいいし、夢でもいい。

仕事や趣味でもいいし、自然やふるさとでもいい。

そっと寄り添ってくれる何かがあれば、

人は生きていけるのではないかと思った。

 

「決壊」(上)を読みました

今日はだいぶ元気になりました。

脇のリンパの腫れはまだありますが、熱がないぶん楽です(^^)v

ご心配をおかけしました。<(_ _)>

しんどいときに優しいことばをかけてもらえるのは、

ありがたいことです(*^^*)

 

決壊(上)(新潮文庫)

「決壊」(上)(平野啓一郎 著)を読みました。

平野氏の「ある男」を前に読み、他の作品も読んでみたいと

思いました。

 

表紙に紹介文がありますが、字が小さいので改めて

記します。

2002年10月、全国で次々と犯行声明付きのバラバラ

遺体が発見された。被害者は平凡な家庭を営む会社員

沢野良介。事件当夜、良介はエリート公務員である

兄・崇と大阪で会っていたはずだったがー。

絶望的な事件を描いて読む者に<幸福>と<哀しみ>の

意味を問う衝撃作。

(「決壊」(上)“表紙”より)

 

いきなり事件から始まるわけではない。

良介と崇 兄弟の関係、二人の両親 治夫と和子夫婦の関係、

兄弟と両親の親子関係などが、実家への帰省の様子を通じて

細かく描写される。

特に変わったところのない、ごく普通の親子関係、

兄弟関係に思える。

お互い抱いている相手への不満も、

「まあ、親子でも兄弟でも違う人間なんだから、

わからないこと、理解できないこともあるわな」

と思えることだ。

 

なのに、この居心地の悪さはなんだろう。

兄弟の父 治夫がうつ病の診断を受けたことをきっかけに、

お互いの疑念がまた新たな疑念を生んでいく。

 

「決壊」を辞書で調べると、

(堤防やダムなどが)切れてくずれること。

とあります。

作中に「決壊」という言葉は1箇所しか見当たりません

でした。(下巻も含めて)

沢野兄弟の兄、崇が部下の岸辺とカフェで話すシーン。

「(略)・・・そうして20世紀になって、イギリスによる

オスマン帝国の解体の結果、偶然のように不確かな

国境とともに誕生したイラクという国は、

どうにかこうにか分裂せずに保ってきたわけですね。

僕はそれを肯定してるんじゃないんです、もちろん。

ただ、攻撃すればその百年分の無理が一気に決壊を

起こすでしょうね。・・・(略)

(「決壊」(上)“五 決壊”より)

 

崇のセリフとして登場する「決壊」ということばなのだが、

このくだりは2002年の世界情勢を背景にしていて、

崇の言わんとすることを理解するのは、正直私には難しいのだが、

「百年分の無理が決壊を起こす」ということばには、

何か予言めいたものさえ感じて、寒くなったのだった。

人間関係を潤滑に保つために、

多少の無理はみなしていると思う。

不満があってもあきらめたり、忘れるために気晴らしをしたり。

それでも、知らないうちにそれはたまっていって、

いつか「決壊」を起こすのだろうか・・・

 

次回、下巻に続きます(^^)/

 

コロナワクチン4回目接種

8/6の土曜日にコロナワクチンの4回目を接種しました。

当日夜から、今日まで38℃程度の発熱と、脇のリンパ腺

の腫れと痛みが続いています。

3回目と同じモデルナ製だったので、副反応もほぼ同じ。

解熱剤で様子をみながら過ごしています。

明日にはだいぶ楽になるだろうと思っています。

 

夏の甲子園が始まりましたが、猛暑も続いています。

体調不良でみなさんのブログに訪問できていませんが、

どうぞ無理なくお過ごしくださいね。

 

 (無料イラストより)

 

アートパズル塗り絵

山形、新潟、石川と大雨による災害が続いています。

急な雨はなかなか予想が難しいけれど、

地域の防災サイトに登録していれば、プッシュ方式で

警報などの通知が来ます。

(ちなみに私は兵庫県在住なので「ひょうご防災ネット」

をアプリに入れています)

台風のように前もって準備ができませんが、

どこで災害が起こるかわからない時代、

備えは大切だと思います。

 

暑くて頭が回らない~~💦

で、こんなものを買ってしまいました。

図案に番号が振ってあって、あらかじめ決められた色を塗ると、

模様や絵が現れる、という仕掛け。

しかし、問題!

番号の数字が小さい! 見えない!

老化はつらい・・・・(T_T)

いよいよ拡大ルーペ鏡の出番か・・・

ひとつ出来上がったらアップします(^^)/

 

「誓約」を読みました

酷暑の日々が続いています。

今日は午前中からエアコンを使っています。

昨日は、夜の8時にエアコンを切ったら、

ベランダ側のサッシが結露していました。

冬場とは逆の結露・・・💦

明日から8月。まだ8月だよ・・・(;´д`)トホホ

 

誓約 (幻冬舎文庫)

「誓約」(薬丸岳 著)を読みました。

薬丸氏の作品はいくつか読んでいます。

 

主人公はバーテンダーの向井聡。

妻と小学3年の娘がいる。

共同経営者の落合や、従業員の公平、めぐみにも

好かれ、仕事もプライベートも順調にみえたが、

向井には秘密があった。

過去に事件を起こし、やばいヤクザから追われる身と

なった向井は、整形手術を受け、「向井聡」という

別人の戸籍を買って生きてきたのだ。

整形手術代と別人の戸籍代を借りるために、

向井はある人物と「約束」を交わしていた。

それは、その人物の代わりに復讐殺人をするという

約束。

その後、「約束」など忘れたかのように暮らしてきた

向井だったが、ある日届いた封書には、

『約束をいつになったら果たしてくれるのか』

とあった・・・

 

過去と向き合うことは簡単ではない。

向井が下した決断は・・・

 

薬丸作品はストレート。

ガラのいい話ではなかったけれど、終わり方は爽やか

でした。

 

今週は全国的に猛暑が続きそうです。

まだまだ先は長いので、無理をせず休みながら

過ごしていきましょー(^^)/

 (無料イラストより)