もりっちゃんのゆるブログ

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ぼっちハイキング 大阪市西区の巻③

3月23日のボッチハイキングの最終回です。

 

なにわ筋の新町南公園。

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この公園の端っこにこんな碑がありました。 ↓

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なんじゃられ、であります。

子どもが遊ぶ砂場はどこにもありません。砂場がここにかつてあったということ?

私はここで失敗しました。

碑の裏側を見なかったのです。

帰ってから調べると、この「砂場」は子どもの遊ぶ砂場ではなかった。

お蕎麦の「砂場」だったのです。

 

大坂城築城のとき、砂や砂利など築城のための資材が置かれた場所、

それが「砂場」だったのです。

そして「砂場」の近くには、今でいう作業員のための賄いとして、

蕎麦屋さんができました。

やがて「砂場」はお蕎麦屋さんの店名になりました。

「砂場」蕎麦は東京に進出し、「藪」「更科」とともに、江戸三大蕎麦

ひとつになりました。

でもその「砂場」蕎麦も、幕末になってうどんが台頭し、明治にはほぼ

うどん一色になり、「砂場」の店名を持つ蕎麦屋はなくなってしまいました。

 

お蕎麦の歴史もおもしろそう。今度調べてみましょうか。

 

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「あみだいけ」と読みます。

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大阪メトロ千日前線西長堀駅を越えて。土佐公園。↓

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大きい公園です。

北側に土佐神社という神社があったのでお参りしました。

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なんと、このお参りが私の今年の初詣です。

遅くなってしまいました<(_ _)>

 

木津川を再び渡り、松島公園。

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自販機で80円の缶コーヒーを買って休憩。

 

あとは、木津川沿いに下るだけ。

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スタート地点の大阪ドームに戻ってきました。

お疲れさま!

 

歩程:約10.8㎞ (迷ったのでもっと歩いたと思われる)

 

「朽ちないサクラ」を読みました

昨日のショックからまだ立ち直れません・・・ 

 

朽ちないサクラ (徳間文庫)

「朽ちないサクラ」(柚月裕子 著)を読みました。

 

好きな柚月さんの本がフリーで(予約なく)図書館の棚に残っていたので

借りました。

柚月作品ではおなじみの架空の都市、米崎県米崎市。

そこで起こる事件を刑事と警察職員(警察官ではなく事務職員)

が追うお話です。

タイトルの「サクラ」は公安警察の隠語だそうで、

文中にはこうあります。↓

「サクラってのは、公安警察の暗号名だ。もっともいまは、ゼロって

呼ぶやつの方が多いがな。少なくとも、俺たちが警察学校に

入ったころはサクラだった」

  (「朽ちないサクラ」より)

 

事件は見た目には解決します。

でもその解決にとても納得できない警察職員の森口泉は、物語の最後に

大きな決断をします。

その決断には驚きました。 

 

ついてない日

今日はついてない日でした。

 

原因不明のめまいで予約していた美容院をキャンセルし、

再度予約して今日行ってきました。

終わってから自転車に乗るとき、服の袖がカラー液で汚れている

ことに気づきました。

手のひらにも付いていました。

たぶんクロス(着せてもらうやつ)に付いていたのを触ったのだと

思います。

これがついてないこと、ひとつめ。

 

美容院を出た後、いつもは外食するのですが、

今回はコロナがだいぶ広がっているので、マクドナルドを

買って帰りました。クーポンがあったのでそれを利用しました。

飲み物はアイスコーヒーを頼みました。

家に帰って食べようと思うと、アイスコーヒー用のミルクとシロップが

入っていませんでした。

入れ忘れたのだろうと思い、冷蔵庫から牛乳を直接注ぎました。

シロップは使わないのでこれでいいやと思いました。

ストローで飲むと、しゅわしゅわと炭酸の口当たり!!

ジンジャーエールみたいな味。

あれっと思ってレシートを確認すると・・・コーラだった(T_T)

コーラなら飲めなくはない。

でも牛乳を入れてしまった・・・

これは無理。飲めない。涙をのんで捨てました。(T_T)

ついてないこと、ふたつめ。

 

今日はついてない日でした。

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 (無料イラストより)

 

「その鏡は噓をつく」を読みました

4月になりました。

桜もそろそろ散り始めでしょうか。 

 

その鏡は嘘をつく 刑事・夏目信人 (講談社文庫)

「その鏡は嘘をつく」(薬丸岳 著)を読みました。

 

図書館の棚で見つけて読みました。

薬丸氏の作品はいくつか読んでいます。

 

医学部合格を目指して予備校に通っていた浪人生が失踪します。

同じ予備校に通っていた従妹が警察に捜索を届け出るが、

どうも失踪した従兄は殺人事件に関わっていると聞かされる。

事件を探るのは、刑事の夏目信人と検事の志藤清正。

このふたりのキャラクターがいい。

 

夏目シリーズがあるようなので、探して読んでみます。

 

「とめどなく囁く」を読みました

暖かくなりました。日中は上着がいらないくらいです。

でもまだ夜は寒いですね。寒暖差に気をつけないと。 

 

とめどなく囁く

「とめどなく囁く」(桐野夏生 著)を読みました。

2017年から2018年にかけて新聞に連載された小説で、発行は

2019年です。

桐野夏生氏の作品はいくつか読んでいます。

 

神奈川県の逗子に近い山を開いて作られた高級住宅地に住む

塩崎早樹(しおざきさき)が主人公。

8年前に海釣りに出かけて行方不明になった夫が死亡認定され、

早樹は妻を病で失った塩崎氏と再婚したのだった。

塩崎氏は早樹より31歳年上の72歳。

社長職を息子に譲り、悠々自適の会長職にある塩崎氏と

経済的にも時間的にも豊かで穏やかな生活を送っていた

早樹に、今頃になって不穏な出来事が起こる。

 

何が起こるのかドキドキして読み進めたけれど、なんとも

のんびりしているのだ。

少しずつ少しずつ不穏さが増してくるけれど、ドカンと大きな

事件はおきない。じれったく感じるくらいでした。

現実の生活はそうそう大きな事件が起きるわけではなく、

それがかえって現実味がありました。

こういうふうにじわじわと追い込まれていくのかと。

 

(略)

しかし、庸介(筆者註:早樹の元夫)の母親に、彼に似た人を見かけた

という連絡をもらって以来、私の生活は、一変しました。

耳許で常に、「庸介は生きているかもしれない。さあ、

どうする」という囁きが聞こえるような気がするのです。

そして、その囁きは微妙に変化したのです。

「庸介とはいったいどんな人だったの? あなたは庸介が

好きだったの?」と。

  (「とめどなく囁く」(桐野夏生 著)より)

タイトルにある「とめどない囁き」は上に引用した部分に初めて

あらわれます。

 

この話は「the end(おわり)」ではなく「to be continued(つづく)」の

話だと思いました。

囁きは続くのです。物語は終わっても・・・ひゃあ~~~

 

本書とはまったく関係がありませんが、

早樹という名前は私にとっては特別な名前です。

漢字はいろいろありますが、「さき」という音(オン)が好きです。

だから主人公の早樹さんにも親近感を覚えました。 

 

名前の知らない花

お月さまがきれいです。満月よりはちょっと欠けていますが。🌕

 

芝生の隙間に生えてるような小さく花を撮ってみました。 

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スミレ。

 

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オランダミミナグサ。

ナデシコ科の帰化植物

小さい花は撮るのが難しい。ボケボケですみません。

 

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マツバウンラン

オオバコ科の帰化植物

これもボケててすみません。青っぽい花のほうです。

 

今回は写真が下手なのでもう一度チャレンジします。

 

別の日に再度挑戦!

スマホできれいに植物を撮る方法を調べて実践しました。

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スミレ。

 

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オランダミミナグサ。

やっぱりボケてる・・・

 

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マツバウンラン

 

まだまだ精進が必要ですね~ 小さい花は難しい・・・

 

ぼっちハイキング 大阪市西区の巻②

3月23日の「ぼっちハイキング」の続きです。

 

難関だった阿波座の交差点を北へ。

土佐堀川の南側を東へ。(信号がないので途中から土佐堀通りへ出る)

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途中こんな碑が。薩摩藩蔵屋敷があったんですね。

 

肥後橋の交差点を南へ。四ツ橋筋を南へ下る。

※迷いポイント④

土佐堀通りが斜めの道なので直角に交わっていない)

 

靭公園で昼食休憩です。

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こちらも桜が五分咲きというところ。きれいでした。

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お弁当を食べるときに敷く座布団も去年買ったのですが、

使うのはこの日が初めてです。

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↑ これはしだれっぽい桜。

↓ こちらはバラ園。もちろんまだバラの季節には早いです。

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でも噴水があって散策や休憩にぴったりです。

 

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こんな花壇も。

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シャガの群落。

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ヒメシャガかもしれません。アヤメの仲間です。

 

靭公園を後にし、なにわ筋を南へ。

後半の公園巡りです。

 

阿波座南公園 ↓

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立売堀公園 ↓

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この日はお天気がよかったので、どの公園も子ども連れのお母さんや、

高齢のおじさんおばさんがた、勤務中の会社員などが

それぞれの楽しみ方をされていました。

砂場で遊ぶ子どもたち。

(今、大阪の公園の砂場は柵があって大人がいないと遊べないようになってます。

猫のおトイレにならないようにだそうです)

お花見をするお母さん。

お昼寝をするサラリーマン。

新聞や本を読むおじさま。

 

さて、このなにわ筋を南へ下っているとき、

なんと午前中阿波座の交差点で声をかけてきた、

神社のおばさんにまた遭遇しました!

本当にびっくりしました! ちょっとぞっとしたくらいです。

どんだけ引きがあるねん! と思いました。

しかし、落ち着いて考えると、おばさんと別れた交差点と

再会(笑)したなにわ筋はそれほど離れていません。

私はぐるーっと大回りして歩いてきただけだからです。

そんなこともあるかなと納得した次第です。

次回はいよいよゴールの大阪ドームに到着です。

③につづく・・・