もりっちゃんのゆるブログ

楽しく、でも真面目に。 そんなブログを書いています。

12ヶ月のサンボンネット・スー 1月

とても寒い週末でしたね。関西では京都市内や広島市内でかなりの雪が積もり、
雪かきや雪下ろしが大変そうでした。お見舞い申し上げます。
うちの近所では少しちらついたくらいで助かりました。
そろそろ大寒、まだまだ厳しい寒さが続くでしょうが、どうぞみなさまお大事に。



   (「パッチワーク教室 NO.110 出口えつ子先生のデザインより)

スーのミニキルト、1月分です。
今回は和風。
いつもはおてんばなスーですが、お正月は花柄の晴れ着を着てちょっとおすまし。
帽子には赤いかんざしを飾りました。
今日は初詣。赤い鼻緒の草履を履き、巾着を持って出かけます。

和風の生地は持っていなかったので、いろんな店に探しに行きました。
3月のひなまつりのキルトにも使っています。

赤と白のこれは椿かな? この花のアップリケは難しかったです。
仕上がりはおめでたくなって気に入りました(⋈◍>◡<◍)。✧♡

「一汁一菜でよいという提案」

うわ〜〜 風が冷たい〜〜
今のところ雪は降っていませんが、夜は降るかも・・・

今日は「京都冬の旅」シリーズをお休みして、本の紹介をします。

一汁一菜でよいという提案

一汁一菜でよいという提案

理研究家の土井善晴さんの本です。
でも料理本というよりは、食べることとくらしをみつめた、一種の哲学書かなと思いました。

子どもが家を離れて、自分たち夫婦もだんだん年をとり、
毎日毎食の料理に対して、やる気がおきないことが多くなりました。
そして料理をしなくても、何かを食べることに関してそう不便を感じない世の中にも
なりました。
それでいいのかと疑問を持ちながら、食べることに心血をそそぐことはしんどく感じることもある。
ここ5年くらいずっともやもやしていました。

この本を読んで、少し光が見えてきたような気がします。

表紙はとてもシンプルですが、白い地はご飯、茶色の帯はみそ汁、青い文字は菜っ葉を表しています。 つまり一汁一菜です。

みそ汁もきちんとだしをとって・・・なんてことをしなくてもいいとあります。
でも具はたくさん用意します。(一人分でお碗一杯)
それをお碗一杯の水でお鍋で煮込みお味噌を入れればいい。
一菜はお漬物。お漬物がなければ佃煮でもいいそう。

もちろんきちんと他のおかずを作れる場合はそれでOK。
(でも、あとサンマ一尾や卵焼きで充分みたい)

せめて家にいるときは、一人でも一汁一菜を心がけたいと思いました。


  (無料イラストより)

京都冬の旅〜建仁寺〜

えらい寒くなってきました。明日からセンター試験だというのに・・・
受験生のみなさん、寒さと足元には気をつけて。


11日に行った京都の旅、国立博物館から建仁寺最寄りの東山安井まではバスで5駅です。
一日乗車券を買ったので、いくら乗っても大丈夫。(1区間230円なので3回は乗らないといけない)

横着して簡単な地図しか持ってこなかったことをいきなり後悔・・・
大きな寺なのでそのうち門か壁が見えるだろうと思っていたのに、行き止まりになったりして
四苦八苦しました。
ぐねぐねして着いたのは北門。
やれやれ・・・
建仁寺での目的は塔頭のひとつ、久昌院の特別公開を見ることでしたが、
その前に建仁寺の方丈と法堂を拝観することに。

建仁寺禅宗のひとつ臨済宗建仁寺派大本山。日本史でも習った栄西禅師が開山しました。(1202年)
栄西は日本史では(えいさい)と習いましたが、こちらのお坊様は(ようさい)と紹介されました
このお寺は「全部カメラ撮影OKです」と言われてやたっ!と思いましたが、
実は有名なものは全部デジタル複製なのでした・・・


有名な風神雷神図(俵屋宗達作・国宝)。


方丈の襖絵、雲龍図(海北友松(かいほうゆうしょう)作・重文)。



枯山水の前庭(大雄苑(だいおうえん))。



様々な襖絵。





こんな現代的な襖絵もありました。





〇△□乃庭。 禅宗の四大思想(地水火風)を地(□)水(○)火(△)で
象徴したものと言われる。


そうそう、ここまで廊下や畳を進むのですが、お寺の中は土足厳禁、スリッパもないので
冬場は分厚い靴下が必須です。靴下を1足持参するのもいいです。

方丈を回ったら法堂(はっとう)へ。
ここは地べたなのでスリッパが用意されていました。


法堂の天井画、双龍図。2002年(平成14年)に創建800年を記念して描かれました。


本尊釈迦如来坐像が祀られています。


拝観を終えて入り口に戻ると、大勢のツアー観光客が列をなしていました。
ここからは、境内にある塔頭を訪ねます。
奥まったところにある久昌院へ。
(次回に続く)

京都冬の旅〜とりづくしと若冲展〜

大寒波がやってきました。 週末は関西も雪かと言われています。
覚悟しなくっちゃ。

昨日行ってきた京都行きの報告です。
朝早めに家を出て、京都駅からバス、10時前には京都国立博物館に着きました。

今回はこちらの明治古都館ではなく、新しい平成知新館(写真忘れた…)で開催されています。

ロダンの「考える人」後ろ姿。 肩凝ってそうだな。


酉年にちなんで、「とり」が描かれた絵画や工芸品を展示した
「新春特集陳列 とりづくし〜干支を愛でる〜」。
鶴やニワトリ、うずら、クジャクオシドリ、伝説の鳥鳳凰もあった。
華やかでおめでたい気分になりました。

同時開催の「特集陳列 生誕300年 伊藤若冲」も鑑賞。
若冲(じゃくちゅう)は去年からとても話題で、テレビでもよく特集されました。
関西でも若冲展があったのですが結局行けなかったので残念に思っていました。
今回は小規模ですが、さすがに人出も多かったです。

若冲もニワトリなど花鳥画をたくさん描いているので、こちらもおめでたかったです。
図録と絵はがきを買って帰りました。

図録の表紙「大根に鶏図」。
鶏が乗っているのは切り落とされた大根の葉。
黄色い足や赤いトサカがとってもリアルで、「コッコッ」という鳴き声まで
聞こえてきそう。

右上から時計回りに「石峰寺」
「百犬図」
「石燈籠図」
「果蔬涅槃図」

最後の「果蔬涅槃図」が一番気に入った作品。
お釈迦様の涅槃図を果蔬(かそ:野菜と果物)で表現したもので、
お釈迦様は真ん中の伏せた籠の上に置かれた二股大根。
野菜たちも神妙そう。

若冲はいろんなタイプの絵を描くことがわかった。

博物館を出てまた206系統のバスで東山安井下車、建仁寺へ向かいます(^^)/
また次回。

京都冬の旅〜お土産編〜

ひゅう〜 一気に寒くなってきました。
大丈夫かなと思いながら、京都へ行ってきました。
主な目的は、京都国立博物館で開催中の「とりづくしー干支を愛でるー」と
「生誕300年 伊藤若冲」を見ることです。
そのあとは、普段は非公開の文化財が特別公開されている寺社へバスで巡る予定。

詳しくは明日以降記事にします。


今日は京都からの帰りに駅で買ったお土産を紹介します。

下は聖護院八つ橋の生八つ橋「聖(ひじり)」のお正月バージョン。
紅白の生八つ橋でした。中はつぶあんよ。

上のは井筒八ツ橋本舗の「京都鴨川 鴨サブレ」。
見たときびっくりしました。(゚д゚)! 鴨じゃない違う鳥で同じようなのがあるやん!
大丈夫なんかな〜
こちらはまだ食べてないの。 たぶん絵の通りの鴨の形のサブレと思います。

今日はまだ日差しがあったので、歩いていると温まってきたけれど
灰色の雲が立ち込めてパラパラとみぞれが降ったりもしました。
やっぱり冬の京都は寒いです。 ブルブル

でもね、寒くても体を動かして外の空気を吸うとなんか心がすっきりする。
大切やなあと思う。
ちょっとだけど元気になって帰ってこられました。
では、明日(^^)/

平成もあと2年?!

もーりもりの木のそばのニワトリが卵を産んでいます!
金の卵です。 ひよこがかえるかしら・・・

今日は本えびす。えびすさんでみなさん福を持ち帰っていることでしょう。

さて、産経新聞に「平成31年元日から新しい元号に」という記事が載ったそうです。
31年といえばあと2年もありません。
天皇陛下は皇太子に譲位され、新しい元号の年になるようです。
先のことだし、まだはっきり決まったわけではないですが、
ちょっと淋しい気もします。
大事に過ごさないとね。



  (無料イラストより)

パリのお菓子屋さん

今回の塗り絵のテーマは「パリのお菓子屋さん」です。

フランスの伝統菓子がケーキ屋さんのショーウインドウに並んでいます。
上段はベリーを挟んだマカロンと、ミルフィーユ。
中段の左はパリ=ブレストというシュークリーム、右は大小のシュークリームを重ねた
リジューズ(修道女の意)。
下段の左はサン・ノトレ、右はババ・オ・ラム、ラム酒入りのシロップがしみ込んだ
大人のケーキだそうです。

下は、いつものように色を変えて塗ってみました。

一番下の色とりどりのマカロンもおいしそうです。(*^-^*)