今日ももやっと暖かい日です。
ちょっと汗ばむくらい💦
急な変化に体がついていきません・・・
桜のつぼみも驚いているのではないでしょうか(笑)
「ヒポクラテスの誓い」(中山七里 著)を読みました。
中山七里氏の本はいろいろ読んでいますが、
これまたちょっと変わった毛色です。
主人公は医大の研修医、栂野真琴(つがのまこと)。
単位不足のため、法医学教室に行くよう指導教官の
指示を受ける。
内科医を目指す真琴にとって、法医学の世界は
驚きの連続だった。
最近でいえば、「監察医 朝顔」というドラマが
ありましたが、よくドラマでも描かれる世界です。
濃いキャラの人物が多数登場し、やりとりを
読んでいても飽きない。
冗談か本気か疑わしいやりとりの中にも、
死者への畏敬の念が貫かれていて、そこは
さすがだ。
呼ばれている。
「ヒポクラテスの誓い」が彫られたプレートが
あるそうだ。
この本はシリーズ化され、「ヒポクラテスの○○」という
タイトルで続編が出ている。
本作は真琴が法医学教室に正式に配属になったところで
終わっているから、これから先が本編ともいえる。
もちろん続編も読みます。(^^)/