もりっちゃんのゆるブログ

楽しく、でも真面目に。 そんなブログを書いています。

「オランダ靴の秘密」を読みました

昨日は美容院に行ってきました。

緊急事態が解除になって少しお客さんも増えたようでした。

それでももちろん対策は今まで通りです。

帰りにコロワ甲子園の本屋で来年の家計簿と手帳を買おうと

思いました。

家計簿はありましたが、手帳は毎年使っているのがありませんでした。

次の機会に探します。

 

オランダ靴の秘密 (角川文庫)

「オランダ靴の秘密」(エラリー・クイーン 著/

越前敏弥・国弘喜美代 訳)を読みました。

エラリー・クイーンの国名シリーズ、3作めです。

今回の表紙には、エラリーのジャケットを着てうれしそうな

クイーン家の召使ジューナが登場しています。

 

今度の作品の舞台は病院。

エラリーがオランダ記念病院の医長を務める友人、

ジョン・ミンチェンを訪ねるところから始まります。

抱えている事件の解決のヒントを得るためでしたが、

予想外に早い解決で、ミンチェンは手術の見学を

エラリーに勧めます。

患者は病院の創設者で大富豪のアビゲイル・ドールン夫人、

執刀医は名医のフランシス・ジャニー。

見学席でミンチェンとエラリーが手術の開始を待っていると、

手術室に入ってきた患者はなんと既に絞殺されていたのでした。

 

エラリーはすぐに捜査を始め、患者が殺されたのは

手術室の隣の控室で手術を待っている間だったこと。

執刀医のジャニー医師に変装した何者かが患者に手をかけた

ことがわかりました。

「オランダ靴」の“靴”は、証拠品として見つかった

変装用のズック靴のことです。

 

捜査が進まない間に、第二の殺人が・・・

 

お決まりの「読者への挑戦状」で、私は犯人候補を二人まで

絞りました。

一人は大富豪の遺産目当ての動機を持つ者。

一人は動機はよくわからないが、犯行は可能そうな者。

犯人はこの二人のうちの一人でした。

やっぱりちゃんと一人に絞りたかったです。

次はがんばります(^^)/