来月から忙しくなりそうなので、昨日思い立って京都へ春見つけに行った。
急に決めたので京都の地図を持ち、あとは市バスの一日乗車券で回ることにした。
京都駅から河原町今出川下車。
同志社大学前から北へ上がり、相国寺境内をぶらぶらして、
承天閣美術館でやっている「丸山応挙展」を見た。
広い境内。
泣き龍「蟠龍図」で有名な法堂。
今年も春のお彼岸から特別公開されるようだ。
承天閣美術館の前の小路にはようやくぽつぽつ咲き始めた紅梅。
梅見にはまだ早かったが、昨日今日の暖かさでどんどん咲いてくるだろう。
承天閣美術館には、相国寺の山外塔頭である金閣、銀閣の襖絵など
文化財、美術品を保存している。
襖絵や障壁画と大きい作品が主だったので、あっという間に見終わり、
ちょっと物足らなかった。
日本画の世界は、全然詳しくないので、これから勉強というところ。
応挙の作品で一番気に入ったのは、子犬を描いたもの。
「豆狗子図」(絵はがきより)
ちょっと情けない顔をしてて、かわいいでしょ?
お昼は、同志社大学の学食「アマーク・ドゥ・パラディ寒梅館」でいただいた。
学食といっても、おしゃれなカフェ。
烏丸通に面しているので、一般の人も入りやすい。
私は日替わりランチ(500円)を注文した。150円プラスするとドリンクもつく。
お客さんは学生が多かったが、先生らしき人や外国人観光客、近所の主婦らしき人も。
試験の話やゼミの話、バイトや就活や合コン、と学生の話は活力にあふれていてうらやましい。
近くに住んでいたら、ちょくちょく行きたいくらい安くて明るいお店だった。
このあとどこに行くか考えて、再びバスに乗った。
続きは明日。