もりっちゃんのゆるブログ

楽しく、でも真面目に。 そんなブログを書いています。

「アクロイド殺し」(クリスティー文庫3)を読みました

ゴールデンウイークに突入しました🌞

こちらは雨がパラパラ降り、曇り空でした。 地域によっては気温が高く暑くなったようですね。

お仕事の方もいらっしゃるでしょうが、予定のある方もない方も Have a nice day!

 

アクロイド殺し (クリスティー文庫)

アクロイド殺し」(アガサ・クリスティー 著/羽田詩津子 訳)を読みました。

この表紙、ダイヤル式の電話ですね~ 時代を感じます。

 

クリスティー作品の中でもよく知られた作品のひとつ。私も何度目かの再読になる。

深夜の電話に駆けつけたシェパード医師が見たのは、村の名士アクロイド氏の変わり果てた姿。容疑者である氏の養子が行方をくらませ、事件は早くも迷宮入りの様相を呈し始めた。だが村に越してきた変人が名探偵ポアロと判明し・・・

(「アクロイド殺し」作品紹介より)

ミステリーとしてフェアかアンフェアか、発表当時から議論になった。私も初めて読んだときは「これはないやろ」と思ったクチだが、今となっては全く問題はないように思う。それだけ時間と共に熟成したのだろう。

クリスティーがミステリーの幅を広げてくれたことを、うれしく思っている。

 

というわけで、内容についてはほぼ触れないでおく。これから初めて読む人のために。

(なんと羨ましいことよ)

 

この作品に登場するポアロは、探偵業をいったん引退し、畑でカボチャを栽培している。物語の語り手であるシェパード医師と出会うシーンがおもしろい。ドラマでもここが一番おもしろかった。

だが油断してはいけない。クリスティーに隙はないのだ。どんなおもしろおかしいシーンにも大切な鍵が隠されている。

 

4人組date 2024春

大学時代の友人たちと梅田でランチをしました。

お店は予約しておいた「サルバトーレ クオモ 梅田」。イタリアンのビュッフェです。ピザやパスタがメインで、前菜、サラダ、スープの90分食べ放題。私たちはドリンク・デザートもつけて、お腹ぱんぱんになるまで食べました。

ビュッフェは取り分けたお皿を撮っても映えないので、写真は撮らず。

お店の紹介を入れておきます。↓

PIZZA SALVATORE CUOMO 梅田/TheBAR
〒530-0057 大阪府大阪市北区曽根崎2-3-5 梅新第一生命ビルディング1・2F
3,000円(平均)1,000円(ランチ平均)
r.gnavi.co.jp

 

90分ではしゃべり足りないので、近くのカフェで夕方までねばりました。

私以外の3人のうち、1人は既に早期退職、残り2人が今年3月で定年退職しました。

それぞれ家庭の事情はありますが、予定の調整が可能になったこともあり、年4回は会いたいねということになりました。

次は日帰り旅行の予定。ひゃ~! 楽しみ! わくわく!

 

アニマルミニポーチ完成

もうすぐゴールデンウイーク✨

その前に、大学時代の友人と会うことが決まりました。その友人たちが今年3月で仕事を辞めたので、プレゼントを用意しようとブックカバーを作っていました。それは既に完成していましたが、のんびり構えていて他のものにとりかかっていませんでした。あわててここ3日間くらいで仕上げました。💦

アニマルミニポーチ。(パッチワーク通信2013年4月号・三上奈津子さんのデザインより)

左からカエル、ブタ、パンダ、ネコです。

あとは、小さいマスコット人形をストラップにして、ブックカバーと3点セットで、100均のギフト袋に詰めました。

やれやれ間に合った・・・

 

友人たちとはビュッフェ形式のランチを楽しむ予定です。食べ過ぎないようにしないと。

 

ハナミズキ

白いハナミズキが満開です。

たぶん毎年書いていると思いますが、ハナミズキが大好きです。ピンク色もありますね。

 

お出かけにいい季節になりました。周りを見るといろんな花が咲き、新緑がまぶしいです。夏の暑さが来る前に心地いいときを楽しみたいです。

 (無料イラストより)

 

「ザリガニの鳴くところ」を読みました

ここのところ黄砂で困っていましたが、今日は少しましになりました。が、今度は天気が下り坂・・・☔ 一度空気がきれいになるといいのに。

 

ザリガニの鳴くところ (ハヤカワ文庫NV)

「ザリガニの鳴くところ」(ディーリア・オーエンズ 著/友廣純 訳)を読みました。

2021年の本屋大賞 翻訳小説部門の第1位で、ほかにも21年のミステリー系のランキングで2位や3位に入った作品です。

書店に並んでから日が経ちましたが、やっと今年購入して読むことができました。

 

舞台はアメリカ ノース・カロナイナ州にある架空の湿地。古い火の見櫓の下で村の青年の死体が発見される。事故か自殺か殺人かー 人々は、村から離れた湿地の小屋で暮らす孤独な少女カイアに疑いの目を向ける。

こうやって書くとミステリーかと思うが、単なる犯人当てミステリーとして読むのはもったいない作品だ。

(ハヤカワ文庫でもHM“ハヤカワミステリ”ではなく、NV“小説”に分類されている)

 

物語は、村の青年チェイスが死体で見つかった1969年と、少女カイアが家族に見捨てられ、学校にも行かず、貧しく孤独に暮らすことになる1952年の話が交互に語られて進んでいく。

カイアが成長し、やがて生活の糧を得ていく様はビルドゥングスロマンのようだし、人種差別が根強く残る地域社会の理不尽さを描く部分もある。

そして何より、湿地の自然描写には圧倒される。この作品では描写を超えている。

作品世界が湿地の自然そのもので、そこに生きるすべて生き物、風や空や海や川の中に、登場人物はもちろん読者も放り込まれる感じがするのだ。

 

犯人だと疑われたカイアは逮捕され、陪審員による裁判を受ける。判決は? カイアはこのあとどうなるのかー

ストーリーは謎を伴って進むが、私が読みながら一番考えたことは、大げさに言えば“人間の尊厳”だ。プライドといってもいい。貧しさも孤独も耐えられる。けれどそれ以上に耐えられないことがカイアにはあったのだと思う。

“ザリガニの鳴くところ”がカイアにとっては、誰も犯してならない神聖な場所だったのだろう。

 

タイトルになっている“ザリガニの鳴くところ”については、文中にこうある。

茂みの奥深く、生きものたちが自然のままの姿で生きてる場所ってことさ。

(「ザリガニの鳴くところ」より)

 

神座のラーメン

美容院に行き、暑い季節に向けて髪を短く切りました。気分もすっきり、さっぱりです。

帰りにららぽーと甲子園のフードコートで、神座のラーメンを食べました。

去年までは、ラーメンは天下一品が入っていただけだったのに、今は神座と弟子屈という店も入り、ラーメンは3店舗になりました。ラーメン激戦区(笑)

ギョーザのセットにしたら、ご飯もついてて、量的にちょっと失敗・・・

 

スープはちょっと甘めな気がしました。麺は細麺。チャーシューとはくさい、ネギが入っていました。

4月にしては暑いくらいの日が続いているので、冷やし麺を食べている人もいました。確かにそろそろそんな季節かも。

来週末からはいよいよGW。今年は前半・後半に分かれてますね。ちょっとしたお出かけはしたいな~と思っています。

 

りんごと洋梨 マイバージョン

天気は下り坂だそうですが、今のところ晴れています。🌞

4月なのに気温の高い日が続いて、体調を合わせるのが大変ですね。私はせっせと冬物の片付けや洗濯をしています。

 

手芸サークルで教えてもらったりんごと洋梨の置物を、家で作ってみました。

葉っぱを縫い付けたところです。あと、芯になる茎の部分をフェルトで作って、上下をへこませるように縫い付けるのですが、ちょっと難しいので、来月持参して教えてもらうことにします。

 

私もサークルの皆さんに何か紹介できるものはないか探してみて、かたつむりのコースターを見つけました。まずは試作をしてみて、できあがったらアップします(^^)/