昨日は冷たい雨、今日は一転いいお天気になりました。
一日ごとに気温が上下するので体調管理に努めなければ。
アベノ・天王寺ハイクの続きです。
ほどなく、赤穂浪士で知られる浅野氏の菩提寺、吉祥寺に着きました。
壁の白黒模様は着物のだんだら袖を表しています。
四十七義士のお墓。
四十七義士の像。逆光ですみません<(_ _)>
みなさん討ち入りの姿だそうでポーズがさまざま。
大石内蔵助像。
早くもお墓参りの車でいっぱいでした。
ここからは天王寺七坂を上り下りしながら再び南へ向かうのですが、
しょっぱなの真言坂が修復中で通行止めでした。
この写真の奥が北。南を振り返ると生國魂神社(いくくにたまじんじゃ)。
生國魂神社は地元では「いくたまさん」と親しまれる神社です。
ちなみにハイキングでは寺社にお参りすることが多いので、
お賽銭のために財布を出し入れせずにすむよう、リュックの腰ひもの部分にある
ポケットに小銭を入れています。
猛ダッシュでお参りし(これでご利益があるのか(^^ゞ)、トイレ休憩。
東側の鳥居。大きくて立派です。
鳥居を抜けて南へ下り、二つ目の天王寺七坂、源聖寺坂を目指します。
天王寺七坂は、上町台地と呼ばれる大阪の中心部から西側の海だった部分に
かけての傾斜地にかかる七つの坂道のことです。
↑ 源聖寺坂
東から西へ下っています。このあと急な階段になっています。
登り口(西側)に源聖寺があることからこの名前が付いています。
↑ 口縄坂
今度は西から東へ上ります。大阪の方言で蛇のことを口縄と言うそうです。
下から見上げると蛇の腹のように見えることから名づけられました。
↓ 愛染坂
降り口(東側)に愛染堂があることから名づけられました。
↓ 愛染堂
↓ 清水坂
東側から登ります。登った先(西側)に新清水寺があります。
新清水寺の本尊は京都の清水寺別院にあった千手観音で、音羽の滝を模した
玉手の滝があるそうです。
↓ 天神坂
東から西へ下った先、南側に安居神社があり、菅原道真を祀っています。
幸村ゆかりの地を訪ねるハイクで何度か行っていますが、ブログで
紹介したかしら? また個人的に行って紹介しますね。
(ものすごい階段を登るのです。それだけは覚えています)
ありました。
↓ 逢坂
この坂だけは幹線道路(R25)になっています。
四天王寺の参詣道として利用され、逢坂の関になぞらえて呼ばれています。
一心寺さんの前から天王寺公園に入り、茶臼山の上で昼食休憩です(^^)/
茶臼山は大阪五低山のひとつだそうで。
最低山といえば、去年ハイキングで行った昭和山は?
鶴見緑地の鶴見新山は?
後半のハイクはまた次回。