6月になりました🌂
梅雨に入る前にせっせと出かけてばかりでちっとも
ブログアップができていません(T_T)
今からがんばります!
月初め恒例のジムでの計測では、体重がさらに0.7㎏
減っていい感じです。
無理をしないで続けていこうと思います。
さて、「尼崎の街お散歩ウォーク」(5/20)後半に突入
します。
大物橋跡から北浜公園を経て、
ここは旧尼崎市立高等女学校(大正2年開校)。
といっても奥の鉄筋の校舎は昭和13年にできたもので、
学制改革後は高校や中学校の校舎として平成19年まで
使われてきました。
この石垣風の門は昭和2年にできたもので女学校当時の
ものとして残っています。
懐かしい形のポストも残っていました。
そのまま西へ歩いて庄下川の手前にある櫻井神社へ
お参りしました。
日本赤十字社)の記念碑がありました。
尼崎、なかなかすごいです!
櫻井神社を出てそのまま庄下川にかかる開明橋を渡ります。
てくてく南西に歩いて、ちょっと細い道沿いに、
一見古い銀行のような建物。↓
じゃ~ん、ここは尼崎信用金庫の世界の貯金箱博物館でした。
世界の貯金箱が国や地域ごと、素材(陶器や金属など)ごとに
い~っぱい展示されています。
懐かしいのやら珍しいのやら、わくわくしてきます(*´▽`*)
この博物館には何度か来ていて、それもこのハイキング自体あましん
(尼崎信用金庫)の協賛で必ずコースに入っているからです。
貯金箱の歴史を少し。
ヨーロッパでは教会に置かれた献金箱が貯金箱のルーツと
言われています。
中国ではお金として使われていた子安貝をためていた
貯貝器が一番古いもの。
日本では縄文時代の甕(かめ)にあたると言われ、
種もみや穀物を貯めていました。
日本と外国の貯金箱を比べると共通することと
異なることがあります。
①縁起物が多い
日本では、えびす、大黒、ほてい、だるま、福助、
招き猫など。
外国では、にわとり、ハチの巣、テントウムシ、亀、
象、豚など。
②取り出し方
外国では、鍵付きのものが多く、必要に応じていつでも
出せる。
日本では割らないと出せないものが多く、割るときに
心理的な抵抗を感じさせる。
③硬貨を入れる穴
外国では頭のてっぺんをタテに割ってコインの投入口を
作ったものがある。
日本では頭を割ることを避け、背中や肩に投入口を
作っている。
貯金箱博物館のお隣りは、尼信会館。
土蔵のような建物です。
中では書と油絵の展覧会が開かれていました。
貯金箱博物館も尼信会館も入場無料で月曜・祝日以外は開館
しています。
北へ上がると寺町。
1617年に大名・戸田氏鉄(うじがね)が尼崎城を築き、城下町を建設
するにあたって、散在する寺院を城の西に集めて寺町をつくりました。
城下町の雰囲気が残っています。
寺町から43号線まで南下したところが貴布禰神社。
だんじりの手入れがされているところでした。
歩道橋を渡って南の工場地帯へ入ります。
暑くなってきたのとペットボトルのお茶がなくなったのとで
ちょっとしんどくなってきました・・・自販機を探しながらの
ウォークです。
蓬川を中洲橋で渡り、(↓ 北側をのぞむ)
ようやく自販機を見つけ冷たいお茶を飲んで一息つき、
最後の力をしぼりだす・・・
阪神尼崎センタープール前駅で解散。
10㎞もない距離でしたが暑さで体力を消耗しました。
でも尼崎の良さを感じられ、お隣の市に愛着もわいたので
また歩いてみたいです。
歩程:約9.3㎞