もりっちゃんのゆるブログ

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エリカ&パトリック事件簿

今日で5月も終わりです。
んで、プロ野球は今日から交流戦セ・リーグがんばれ!


さて、寝る前の読書の時間は一日の中で至福のとき。
今はまっているのは、スウェーデン発のミステリーです。


氷姫―エリカ&パトリック事件簿 (集英社文庫)

氷姫―エリカ&パトリック事件簿 (集英社文庫)

主人公は伝記作家のエリカ(女性・30代?)と
海辺の街フィエルバッカの警察署刑事パトリック(男性・エリカの幼馴染)で、
この1作目「氷姫」で、二人は何十年ぶりかで再会する。
ミステリーなので、事件が起こりその謎解きがメインストーリーなのだが、
この二人の関係の進展がおもしろい。

また、海外ミステリーは名前が覚えられないので苦手だが、
スウェーデンの名前は珍しいので覚えやすくていい。
「氷姫」は、殺されてしまった女性アレクサンドラを指す。
(寒い家の浴室の凍った水の中で発見された)
発見したのはエリカで、アレクサンドラもまたエリカの幼馴染だった。

北欧の自然や気候もしっかり描かれていて、それも興味深い。

「氷姫」は読了し、今は2作目の「説教師」を読んでいる。
そこそこ進んで終わったエリカとパトリックだったが、
「説教師」のスタートでは、エリカは何と妊婦さんになっていた! びっくり!
6月中には読み終わりたいです。