もりっちゃんのゆるブログ

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みんぱく「特別展 驚異と怪異」へ

だんだん秋の空気に変わってきました。

気をつけないと風邪を引きそうです。

 

昨日、吹田の万博公園みんぱく国立民族学博物館)で

やっている「特別展 驚異と怪異」を見に行きました。

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万博記念公園に来るのは久しぶりです。

朝の8:30に家を出てちょうど10:00過ぎに着きました。

乗り換えが多いので交通費も痛いです(:_;)

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やっぱり太陽の塔は大きいですね~

塔内を見学できるようになってこの太陽の広場も整備されたようです。

今日はみんぱくのチケットだけにして公園内の散策はお預け。

 

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みんぱくの特別展示館。

 

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入り口のパネル。

 

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入り口。

 

特別展の展示は2か所を除いて撮影禁止で残念でしたが、

とてもおもしろくて、ちょっと怖くて、やっぱりおもしろい、

それでも怖い・・・そんな気持ちがぐるぐるする。

 

世界各地の人々の想像の中に息づく生きものが集められて

いました。

<水に潜むもの>

しょっぱなは「人魚」です。

頭は人で体は魚というのが「人魚」と思っていましたが、

逆パターンの頭が魚、体が人の「人魚」もありました。

次は「龍」

「龍」は身近でめでたい感じ。

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と思ったらアジアの「龍」は怖そうだった・・・

あとは「河童」とか怪しげな「蛙」とか。

 

<天にはばたくもの>

「霊鳥」「怪鳥」「鳥人

このあたりからちょっとずつ怖くなる。

サンダーバード、日本にいる「ライチョウ」ではない

雷鳥」もありました。

可愛くすればポケモンなんだけどねー

「天馬」ペガサスですね。西洋の絵はきれいでした。

 

怪異を吉兆とするか凶兆とするかは国や時代、文化に

よるのですが、大体は政治や経済活動に利用されたり

するんですよね。

 

<地を巡るもの>

「巨人」

だいだらぼっちと呼ばれる巨人伝説が日本にあって、

その巨人の刀と下駄がありました。

下駄は机くらいありました(:_;)

「有角人」

身近なのは「鬼」ですね。

西洋の「有角人」はひょうきんな感じであんまり怖く

ないのですが、ずっと見ていると不思議と不気味に

感じてくるのです。

「変身獣」「瑞獣・怪獣」「蟲」「人間植物」

だんだん、ほんまか~って突っ込みたくなるものが

出てきますが、このへんから面白くなってくるのも事実。

ゲゲゲの鬼太郎』や『千と千尋の神隠し』の世界です。

 

<驚異の部屋の奥>

「人魚」や「河童」のミイラが箱に入って神社の奥にありました。

てな具合で展示されてる。

ほんまか~ってじっくり見たいけど、背筋が寒い。

もう降参\(T_T)/

 

見えないけれど確かにあるものを、太古から人間は

形にしてきた。

そのいくつかが今も残っているのだろう。

そんな人間の心が一番の「驚異」かもしれない。

 

ミュージアムショップでお土産を1つ買って、

本館のレストランで「フォーランチ」を食べた。

ベトナム料理のフォーだ。

塩味のスープに、具はとり胸肉、もやし、ネギ。

お好みでと言われたパクチーは入れずにレモンを絞って食べた。

ベトナム春巻き?がおいしかった。

ぎょうざのたれのようなものが付いていて、

それをかけて食べてみた。

最初はちょっと臭いがして、ん?と思ったが、

食べているうちにクセになってきた。

デザートはベトナムコーヒーのゼリーだった。

みんぱくならではのランチだった。

 

午後は本館を見学。

次回をお楽しみに。