昨日ブログを書いた後、月餅を食べました。
予告通り、今日は中秋節と月餅について書きます。
愛でながら秋の豊作を祝う節句です。
三大節句のひとつとして盛大にお祝いします。
この日は嫁いだ娘も生家に戻り、家族たちと食卓を囲んで久々の
一家団欒を楽しむそうです。
中秋節は別名、団円節とも呼ばれ、大変おめでたいことの意に
使われています。中国ではどこも欠けていない満月を、
円満・完璧の象徴と考え、1年のうちでもっとも円に近い
中秋の満月(十五夜)を特に大切にしています。
(横浜中華街のホームページより)
月餅は、中秋節のお祝いに満月へのお供え物として用意されていましたが、
次第に皆で食べる習慣になっていきました。
中国の月餅は、私が食べたお饅頭サイズではなく、かなり大きく
分厚いものを放射状に切り分けていただきます。
中のあんこは、ハスの実を使った餡で、塩漬けのアヒルの卵の黄身が
入っているものがオーソドックスです。
切り分けたときに、卵の黄身が満月に見えます。
(画像はネットよりお借りしました)
私の食べた小さい月餅はこしあんに胡桃が入っていました。
日本風にアレンジされているとはいえ、本来の和菓子とは違うお菓子だと
思いました。
(無料イラストより)