もりっちゃんのゆるブログ

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中秋節と月餅

昨日ブログを書いた後、月餅を食べました。

予告通り、今日は中秋節と月餅について書きます。

 

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旧暦の8月15日にあたる中秋節(仲秋節)は、十五夜の満月を

愛でながら秋の豊作を祝う節句です。

中国では祝日になるほど大きな伝統行事で、春節端午節と並ぶ

三大節句のひとつとして盛大にお祝いします。

この日は嫁いだ娘も生家に戻り、家族たちと食卓を囲んで久々の

一家団欒を楽しむそうです。

 

中秋節は別名、団円節とも呼ばれ、大変おめでたいことの意に

使われています。中国ではどこも欠けていない満月を、

円満・完璧の象徴と考え、1年のうちでもっとも円に近い

中秋の満月(十五夜)を特に大切にしています。

  (横浜中華街のホームページより)

 

月餅は、中秋節のお祝いに満月へのお供え物として用意されていましたが、

次第に皆で食べる習慣になっていきました。

中国の月餅は、私が食べたお饅頭サイズではなく、かなり大きく

分厚いものを放射状に切り分けていただきます。

 

中のあんこは、ハスの実を使った餡で、塩漬けのアヒルの卵の黄身が

入っているものがオーソドックスです。

切り分けたときに、卵の黄身が満月に見えます。

 

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  (画像はネットよりお借りしました)

 

私の食べた小さい月餅はこしあんに胡桃が入っていました。

日本風にアレンジされているとはいえ、本来の和菓子とは違うお菓子だと

思いました。

 

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 (無料イラストより)