昨日、元サークルの先輩と阪神西宮から西田公園内にある万葉植物苑に行きました。
場所は知っていましたが、中に入ったのは初めてでした。
敷地は広く、広場も3か所くらいありました。(ゴルフと野球は禁止でした)
坂や階段もあり、少しアップダウンがありますが、散歩やウォーキング、子どもの遊び場など用途が多い公園だと思いました。
今回は園内の“万葉植物苑”と言われるエリアを主に回りました。
万葉植物苑は、万葉集の研究者だった犬養孝氏が晩年住んだ西宮の地に、犬養氏が植物と歌を選定され作られたそうです。
残念ながら八重の桜が少し残っているだけで、ほとんど桜は散って葉が茂ってきていました。
苑内の紹介板は、右から万葉名と現在名→犬養氏選の万葉歌→花や実の美しい季節の順で説明されています。
この歌碑は犬養氏の筆だそうです。
こちらは有名な家持の歌なので紹介します。
「春の苑紅にほふ桃の花下照る道に出立つをとめ」大伴家持(おおとものやかもち)
読み:はるのその くれないにおう もものはな したでるみちに いでたつおとめ
意味:春の園がくれないに光り輝いている 桃の花の下まで輝く道にたたずむ乙女よ
紹介板はこちら。 ↓
藤棚もありました。もう藤の花も咲き始めていました。(蜂もブンブン)
歌を見ても意味がわからないことがあり、もう少し情報を入れてから見た方がよかったかと思いました。歌はこんな感じでしたが、植物は多種多様でおもしろかったです。
緑がまぶしい季節になりましたね。
1時間ほどぐるっと園内を回って、またバスに乗って駅まで戻ってきました。
そのあとエビスタのフードコートでランチを食べました。それは明日に✋