もりっちゃんのゆるブログ

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「最後の晩ごはん 刑事さんとハンバーグ」を読みました

今夜はクリスマス・イブ。🎄🎅

今年我が家はケーキもチキンも食べず、特に何もしないイブです。

でも、世界中の子どもたちがきっと楽しみにしていますね。

みんなが楽しいクリスマスを迎えられますように。

 

最後の晩ごはん 刑事さんとハンバーグ (角川文庫)

「最後の晩ごはん 刑事さんとハンバーグ」(椹野道流 著)を読みました。

シリーズ4冊めです。

 

今巻に登場する刑事さんは、「ばんめし屋」のお隣 芦屋警察署の

生活安全課の仁木涼彦(にきすずひこ)さんです。

「ばんめし屋」の店員 五十嵐海里の兄、一憲の高校時代の親友。

久しぶりに再会した一憲と仁木さんだったが、

仁木さんには、マフラーの幽霊が巻き付いていたのだった👀!

 

今回は人物ではなくマフラーだけど、

亡くなった人の思いが詰まったマフラーで、

編みあげることのできなかった幻のマフラー。

そのマフラーの幽霊を通して、亡くなった人の思いを知り、

仁木さんは一緒にハンバーグを食べることになるのでした。

 

物語のパターンはだいたいわかってきました。

でも、登場人物の過去のエピソードが明らかになったり、

海里と「ばんめし屋」の人々との関わりがだんだん深まって

きて、楽しくなってきました。