久しぶりにデザートを手作りしました。
正式名称は(?)「杏仁豆腐風ふわとろミルクプリン」です。
シリーズで読み始めた「最後の晩ごはん」に登場したメニューで、
巻末にレシピが載っていました。
“物凄く簡単”と書いてあったのを信じて・・・
料理は好きですが、お菓子やデザートを作ることはほぼ
ありません。
ホットケーキミックスを使ったホットケーキか、
ハウスのフルーチェをうーんと昔に作った覚えがあるくらい。
子どもが小さいときに作るものだと思いますが、
私は子どもが幼児の頃、入退院を繰り返していたので、
ほとんど保育所で子育てしてもらったようなものでした。
なんかお菓子を作る機会を逸してしまった感じ。
あと、分量をきっちりしないとお菓子やパンは失敗しやすい
というのも一因。
アバウトな私には向かない・・・
というわけですが、今回“物凄く簡単”を信じて作ってみる
ことにしました。
まず、白砂糖と粉ゼラチンを買うことから。
普段は三温糖を使っているからです。
(材料・4人分)
牛乳 500ml
砂糖 大さじ2~3
粉ゼラチン 5g
水 50ml
フルーツ缶(なんでもよい シロップも使う) 1缶
生フルーツ イチゴ、キウイなど
(作り方)
①鍋に水を入れ、沸騰しかかったら火を止め、粉ゼラチンをいれる。
しっかり溶かしたら砂糖を加え、かき混ぜてあらかた溶かす。
②牛乳を入れ、ぐるっと混ぜてから火を点ける。
弱火で泡立たないように底からゆっくりかき混ぜる。
全てがきれいに溶けたら火を止める。沸騰させないこと。
③容器(耐熱性ならなんでもよい)に入れ、粗熱がとれたらラップを
かけて冷蔵庫で冷やし固める。フルーツ缶も冷やしておく。
④フルーツ缶を開けて、中のフルーツと生フルーツを小さめにカット。
5ミリ角くらい。シロップはとっておく。
⑤固まったミルクプリンを大きめのスプーンで豪快にすくい、
器に盛りつける。
フルーツを飾り、缶詰のシロップをたっぷりかけてでき上がり。
(「最後の晩ごはん」第3巻のレシピを参考に)
(作ってみた感想)
この牛乳の量だとゼラチンはもう少し多めのほうがいいかな。
ふわとろ感を出すために、わざとゼラチンの量を押さえてあるのだけど、
スプーンですくってもすくいにくい。
それから、4人分を3人で食べたが、量が多い。
次は半分量で作る方がいいようだ。
味は申し分ない。ミルクプリンは、砂糖を入れたホットミルクの味を
思い出して泣きそうになる。郷愁を感じる。
缶詰はライチがおすすめとあったけれど、そんなんスーパーにない。
私はみかんと桃のミックス缶にしました。
もうひとつ試したいデザートレシピがあって、
「芋ようかん」。さつまいもの羊羹です。
その材料に粉寒天というのがあって、探したらえらい高額!
失敗するかもしれんし、なんやもったいないなあ~
二の足踏んでます・・・