もりっちゃんのゆるブログ

楽しく、でも真面目に。 そんなブログを書いています。

「暗幕のゲルニカ」を読みました

エアコン、あれ以来使っていません。

でも来週はかなり高温になりそうなので、無理しないで

使うことにします。

 

旦那さんが昨日新型コロナワクチンの1回目を打ちました。

当日も翌日の今日もケロッとしています。

痛みも熱も何もありません。

ほっとしましたが、私と夫は他人で体質に何もつながりは

ないので、私の両親の反応のほうが私には参考になるでしょう。

父は1回目が腕・肩の痛みで、2回目が倦怠感。

母は1回目が首・肩の痛みで、2回目が発熱と倦怠感でした。

母は2回目の翌日は一日寝込みました。

当日と翌日は動かなくてもすむように準備しておこうと思います。

 

息子にも接種券が届きましたが、まだ予約が解禁になってないようです。

ワクチンの供給に少しストップがかかっているようですが、

順調に進むことを祈ります。

 

暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

「暗幕のゲルニカ」(原田マハ 著)を読みました。

「楽園のカンヴァス」に続くアートミステリー第二弾です。

「楽園のカンヴァス」の主要登場人物がこちらにも登場するので、

先に「楽園~」を読むのをおすすめしますが、読まなくても

ストーリー把握に影響はありません。

 

ストーリーは二時代並列で進みます。

2001年9月から始まる21世紀時代の主人公は、

MoMAニューヨーク近代美術館)に勤める八神瑤子

(やがみようこ)。

1937年4月から始まる20世紀時代の主人公は、

パブロ・ピカソの恋人で写真家のドラ・マール。

 

ピカソが第2次世界大戦前に描いた“ゲルニカ”を巡って起きた

20世紀と21世紀の陰謀、それに巻き込まれた人たちを描いている。

クライマックスはスリル満点で、最後は感動に包まれます。

 

ピカソの作品はいくつか見たことがあります。

でも、すごすぎて近寄りがたいイメージです。