もりっちゃんのゆるブログ

楽しく、でも真面目に。 そんなブログを書いています。

「ジゼル」を読みました

暑いです🌞 

玄関網戸全開🚪 扇風機ブンブン🌀

暑さに慣れるまでは水分を多めにとって、熱中症予防につとめます。

 

今日届いた市政ニュースに、コロナワクチン接種券の65歳以下の

送付について書いてありました。

現在やっている高齢者(65歳以上)の接種に続き、

まず60~64歳の人と市(西宮市)で把握できる基礎疾患のある人

(この該当者は市政ニュースの記事に挙げてあります)

に6月下旬送付するとのことでした。 

59歳以下の人には、年齢を区切って順次発送とのこと。

詳細は次号(6/25号)で。

この接種の順番はあくまでも当市(西宮市)の 予定ですので、

同じ兵庫県でも他市ではまた違うでしょう。

大学や職場での接種もあるそうですから、働き盛りの人や

若い人にも打てる機会が増えればいいですね。

 

ジゼル (小学館文庫)

「ジゼル」(秋吉理香子 著)を読みました。

秋吉氏の作品はたぶん読んだことがないと思います。

(忘れているかもしれません💦)

『華麗なるバレエ・ミステリー、開幕!!』と帯にあります。

バレエを題材にしたミステリーは珍しいなと思って借りました。

 

タイトルの「ジゼル」はバレエの有名な演目です。

農夫のロイスだと身分を偽った貴族のアルブレヒト

恋に落ちた村娘ジゼル。騙されたことを知り、ショックのあまり

亡くなってしまう。

ジゼルは、結婚する前に男に騙されて亡くなった娘たちの精霊、

ウィリの一員となる。

ウィリは、自分たちを苦しめた男への復讐として、

夜の森に迷い込んだ男たちを死ぬまで踊らせるという。

復讐のターゲットとなったアルブレヒト

 

バレエ『ジゼル』の内容に沿うように、ミステリーも進みます。

東京グランド・バレエ団の一員、19歳の如月花音(きさらぎかのん)が

主人公。

ある事件を機に封印されてきた演目『ジゼル』を15年ぶりに

公演することになった。

花音は準主役のミルタに抜擢されレッスンに励むが、

バレエ団のメンバーに次々と不可解な事件が起こる。

これは15年前の事件に起因するのか・・・

 

登場人物の名前が萌えます。(笑)

花音の同期生に、

太刀掛蘭丸(たちかけらんまる)。

バレエ団の芸術監督に

蝶野幹也(ちょうのみきや)、

プリマの紅林嶺衣奈(くればやしれいな)、

15年前の事件の当事者、姫宮真由美(ひめみやまゆみ)。

 

バレエには全く疎くて、10代~20代に漫画や映画で触れたくらいだ。

漫画は好きでよく読んだ。

有吉京子「SWAN」

山岸涼子アラベスク

バレエから派生して、ダンスやフィギュアスケートの漫画も

読んだ。

槇村さとる「愛のアランフェス」「ダンシング・ゼネレーション」

とか。

映画は、「愛と哀しみのボレロ」、「ブラック・スワン」かな。

両方とも映画館で観ました。

一度バレエの公演を生で見てみたいです。

 

小説「ジゼル」の真相は、カーテンコールまで読まないと

わかりません。

最後までドキドキの341ページです。