「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」を見に行きました。
骨組みのようなオブジェが美術館の1階部分。(後方のビルは関電のビル)
10時からの日時指定券で、10時前には既に長蛇の列が・・・ ↑
チケットの確認、注意事項の説明、体温チェックと手指消毒を終えて
やっと入場。
ロッカーに荷物を入れ、トイレに並ぶ。
地下3階まで降りて、やっと展示室の入り口に着きました。
ロンドン・ナショナル・ギャラリーは、1824年に設立された英国の
美術館。ロンドン中心部、トラファルガー広場に面して建っています。
多くのヨーロッパの美術館とは異なり、王室の収集を母体とせず、
市民の手で市民のために形成されたことが一番の特徴です。
今回出品された61点全てが初来日。生きててよかった・・・・(T_T)
7部構成で展示されていました。
↓
Ⅰ イタリア・ルネサンス絵画の収集
サンドロ・ボッティチェッリ 《聖ゼノビウス伝より初期の四場面》
ティツィアーノ・ ヴェチェッリオ《ノリ・メ・タンゲレ》
ヤコポ・ティントレット 《天の川の起源》
Ⅱ オランダ絵画の黄金時代
レンブラント・ハルメンスゾーン・ファン・レイン
《34歳の自画像》
ヤン・ステーン 《農民一家の食事(食前の祈り》
ヨハネス・フェルメール 《ヴァージナルの前に座る若い女性》
Ⅲ ヴァン・ダイクとイギリス肖像画
《レディ・エリザベス・シンベビーとアンドーヴァー子爵夫人ドロシー》
Ⅳ グランド・ツアー
カナレット(本名:ジョヴァンニ・アントニオ・カナル)
フランチェスコ・グアルディ 《ヴェネツィア:サン・マルコ広場》
Ⅴ スペイン絵画の発見
エル・グレコ(本名:ドメニコス・テオトコプーロス)
《神殿から商人を追い払うキリスト》
ディエゴ・ベラスケス 《マルタとマリアの家のキリスト》
バルトロメ・エステバン・ムリーリョ
《幼い洗礼者聖ヨハネと子羊》
Ⅵ 風景画とピクチャレスク
二コラ・プッサン 《泉で足を洗う男のいる風景》
ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー
《ポリュフェモスを嘲るオデュッセウス》
Ⅶ イギリスにおけるフランス近代美術受容
ジャン=バティスト=カミーユ・コロー
《西方より望むアヴィニョン》
《劇場にて(初めてのお出かけ)》
エドガー・ドガ 《バレエの踊り子》
クロード・モネ 《睡蓮の池》
フィンセント・ファン・ゴッホ 《ひまわり》
ポール・ゴーガン 《花瓶の花》
※赤字は主な作品
「私語は慎んでください」というカードを持ってスタッフさんが
巡回していますが、みんな興奮してきてしゃべってしまいます。
次回は作品を少し紹介します。