もりっちゃんのゆるブログ

楽しく、でも真面目に。 そんなブログを書いています。

「読めない遺言書」を読みました

今回の台風10号は早い情報で皆が用心したおかげか、

被害はかなり抑えられました。

それでもまだ停電の続くところもあります。お見舞い申し上げます。

今年は台風の発生が少ないので、これから増えてくるでしょう。

コロナと共に、災害にも気をつけて過ごしていきましょう(^^)/

 

読めない遺言書 (双葉文庫)

「読めない遺言書」(深山亮 著)を読みました。

深山氏の作品は初めてです。

図書館の本棚で見つけ、

緻密な構成と劇的な展開が導く、驚愕のラスト。

珠玉の長編推理小説

 と帯にあって、おもしろそうだと思いました。

 

中学の社会科教師、竹原俊和は、行方不明だった父親が孤独死した

と知らされる。父親が亡くなった部屋で、遺言公正証書を見つけ、

そこには見たことも聞いたこともない女性、小井戸広美に、

父が全財産を遺贈すると書かれてあった。

俊和はその女性を探し始める。

 

教師竹原が抱える不登校生徒の問題も絡まり、序盤は

重い話かな~と思いました。

ところが、タッチが軽い、軽い。ちょっと軽すぎ。

テーマが重いので、わざと軽く書いてあるのかと思うが。

最終的には問題が解決し、すっきりして終わるのだが、

私自身はあまりすっきりできなかった。

 

朝晩、少し過ごしやすくなりました。

ただ、疲れも出てきがち。無理せずぼちぼちやりましょうか。