2、3日前から夕立ちするようになって、少し暑さがましに
なりましたが、それでも35℃以上の猛暑日。
まだまだ気をつけないといけません。
お盆前からの酷暑で、ちょっと夏バテ気味です。
もう1日を過ごすのに精一杯で、他の用事が何もできない。
今週は通院や出かける用事もあるので、
ちょっとずつ動けるようにしないと・・・
「ふしぎなキリスト教」(橋爪大三郎×大澤真幸 著)を読みました。
1948年生まれの橋爪さんと1958年生まれの大澤さん、
二人の社会学者が対談形式で、日本人にとって不思議なキリスト教を
やさしく解説した本です。
謎と不思議だらけです。
考えてみたら、宗教についてしっかりと学んだことがありません。
宗教系の学校に通えば、宗教について学ぶ機会があるでしょうが、
それにしても「その」宗教のみでしょう。
宗教についてほとんど?な状態の日本人に向けて、
宗教の始まりから現在の状況まで丁寧に説明してもらえます。
表紙の絵は、有名なレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」
の一部分ですね。
真ん中がイエス・キリスト。
向かって左側に6人、右側に6人、計12人の使徒が描かれています。
晩餐のメニューはパンと葡萄酒と言われています。
「あなたがたのうちの一人が、私を裏切ろうとしている」と
イエスに言われて、使徒たちが戦々恐々としている聖書の一場面。
(マタイによる福音書)
使徒たちの表情を読むのが私なんかはおもしろいのですが、
キリスト教徒にとっては単にそれだけではないのですね。
入門書とはいえ、そこそこ読むのは難しかったです。
でも少しは理解できた気もする。(するだけ)
これからの読書に活かせたらいいなと思います。