もりっちゃんのゆるブログ

楽しく、でも真面目に。 そんなブログを書いています。

クレープの日

今日は寒いっ(゚д゚)!

ジムと買い物にだけ出かけて、こたつに籠っています。

今日の寒さを予想して、昨日「ゴッホ展」@兵庫県立美術館 を

見に行ってきました。

その記事は明日以降アップします(^^)/

 

今日は再び前世がフランス人のもりっちゃんが

フランスのお菓子を紹介します。

みなさんは、クレープお好きですか? よく食べますか?

私はほとんど食べません。

まず、中の具(クリームやフルーツ)が飛び出て食べにくいこと。

量的にちょっと多すぎること。

ウインナーとかおかずのような具もあって、スイーツなのか

よくわからないこと。

などが理由です。

でも、フードコートなんかで食べている人をよく見かけます。

みなさん上手に食べています。

どちらかというと女性のほうが多いと思います。

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さて、フランスでは2月2日は「Chandeleur」(シャンドラー)

と呼ばれ、各家庭でクレープを焼いて食べる風習があります。

この日はクリスマス、つまりキリストの誕生からちょうど40日

を数え、幼子イエスが初めてエルサレムの神殿に連れて行かれた

記念日だそうです。

シャンドラーは la chandelle シャンデル(ろうそく)から来ていて、

ちなみに、日本語のシャンデリアは le chandelier(燭台)のことです。

 

なぜこの日にクレープを食べるのかについては、諸説あり、

昔、ローマを訪れた巡礼者たちに教皇がクレープをふるまった

という話や、

キリストが授けられた光(宗教画で描かれる丸い後光のような形)

に似ているからという話などがあります。

今ではそれほど宗教色はなく、日本人が節分で豆を食べるような

感覚だとのこと。

 

そして、クレープを作るとき、左手にコイン(特に金貨)、

右手にフライパンを握り、片手でクレープを上手にひっくり返す

ことができたら、その1年お金に困らないという言い伝えが

あります。

(フライパンを持つ手にコインを握る説もあり)

これは技術的に難しそうだ!

   (引用は「まいにちフランス語」テキストより)

 

お菓子が生活の習慣や行事と共にあるのは、どの国でも同じなのだな

と思いました。