もりっちゃんのゆるブログ

楽しく、でも真面目に。 そんなブログを書いています。

I love KEN-SAN

今年は5月になってほとんど半袖の服を着ていますが

今日はちょっと半袖では寒いですね⛄

コンビニ店員の息子が「制服が半袖になったので

(下に何を着るか)どうしよう」と言っていました。

 

先日、母と一緒に西宮市大谷記念美術館へ

「追悼特別展 高倉健」を見に行きました。

母とのお出かけは久しぶりです。

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20代の頃、健さんの映画をよく観に行きました。

「駅 STATION」

南極物語

「居酒屋兆治」

「海へーSee youー」

などです。

テレビやビデオで「幸福の黄色いハンカチ」や

野性の証明」「鉄道員(ぽっぽや)」なんかも

観ましたね。

好きでした。無口でかっこよくて。

 

今回の特別展では健さんの主演した映画全205作品

をスクリーンやモニターで2~3分ずつ見られる

ようになっています。

映像の他にもポスターやスチール写真、台本の

展示もありました。

私の知らない健さんの若い頃の仁侠映画を

たくさん見ることができました。

ほとんどが男性の観客というのも珍しいこと

でした。

 

母がチケットを持ってきてくれたのですが、

特に健さんが好きだったわけでもなく、

思っていた通り私といろいろ話をしたかったようです。

 

父が車の免許を返納することになりました。

82才、ずっとずっと心配でしたが、

初めて事故を起こしたことがきっかけで。

70代のときは「80まで」と言い、80になってからは

「85まで」と言っていました。

無事故無違反の父にとっては車はステータスで

プライドだったのです。

起こした事故は人的被害がなく、本当に幸いでした。

「これは天啓なんだよ」と私は母に言いました。

車がなくなってとても不便な生活になりますが、

工夫をして生活することを父も母も考えて

いかないといけないでしょう。

 

今までできていたことができなくなる。

したいことができなくなる。

これは年老いた両親の問題ではなく、やがて

私にも訪れる生活の変化なのです。

できなくなったことを考えるのではなく、

そのときできることの中で工夫できることはないか

楽しめることはないか考えていくことが

大切だと思います。

両親と共に考え、その決断を尊重していきたいと

思います。