もりっちゃんのゆるブログ

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ボストン美術館の至宝展へ

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今日は神戸市立博物館へ「ボストン美術館の至宝展」を

見に行ってきました。

ちょっと汗ばむくらいの暖かい日でした。

ボストン美術館は日本の美術作品が多く所蔵されている

ことで有名ですが、

今回は古代エジプト美術、中国美術、日本美術、

フランス絵画、アメリカ絵画、版画・写真・

現代美術と、古今東西の作品が集まりました。

 

これらの作品収集には、日本史で習った

岡倉天心フェノロサなどのコレクターが

寄与しました。

せっかくの日本の作品が海外へ・・・と

残念な気持ちにもなりますが、

日本にあれば戦災に遭っていたかも

しれないので、よくぞ保存してくださっていた

と感謝の気持ちもわいてきます。

 

写真の作品左は、フィンセント・ファン・ゴッホ

「郵便配達人ジョゼフ・ルーラン」。

このジョゼフさんと妻オーギュスティーヌの

ルーラン夫妻の肖像画ゴッホは何枚も描いています。

今回夫婦そろって来日(?)、二人並んで展示されました。

 

右側の作品は、喜多川歌麿の「三味線を弾く美人図」。

やっぱり歌麿さんの美人画はいいねえ~

 

ヨーロッパ美術では印象派の作品がずらり。

ミレー、コロー、シスレーピサロ、モネ、ドガ

ルノワールセザンヌゴッホ・・・

日本で人気の作品が多くうれしかったです。

 

記念撮影コーナーの絵は、英一蝶の「涅槃図」。

これはおもしろかった。 ↓

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お釈迦様の入滅を描いた涅槃図。

一蝶のこれは絵の下部に嘆き悲しんでいる動物たちが

描かれています。

どの動物も表情豊かでユーモラス。

 

お土産は何も買わずに帰りました。

来週からまた寒くなるそうなので、今日のお出かけは

貴重。

来月にまたお出かけできたらいいな。