今日の日本経済新聞「日経プラス1」に
サザンカとツバキの違いについて書かれていたので、
ちょっとお借りします。
(ライター 松田亜希子さん)
もりもり自身はツバキとサザンカを同時に並べて見ることがないので、
花の咲く時期や散り方の違いくらいしかわかりませんでした。
どちらも同じツバキ科で日本原産。
違いは、
開花時期 サザンカは秋〜冬、ツバキは冬〜春。
季語 冬 春
産毛 サザンカは葉、若枝、めしべの子房、実などに細かい毛が生えている。
ツバキは全体的に無毛のものが多い。
花、葉、実 サザンカよりツバキの方が大ぶり。
葉の光沢 サザンカは光沢が鈍く、ツバキはツヤがある。
香り サザンカはかぐわしいが、ツバキは香りのないものが多い。
おしべ サザンカは短い1本1本が分かれて広がっている。
ツバキは長くて筒状に固まっている。
おしべの根元と花びらのくっつき具合と花の散り方
サザンカはゆるいので花びらが1枚ずつはらはらと落ちる。
ツバキはしっかりくっついているので、花が丸ごとぽとっと落ちる。
多様な園芸品種があるので例外も多いが、見分ける参考にしてみて、
とのこと。
おしべやめしべまでしっかり観察したことがないので、
ぜひ今盛りのツバキからよーく見てみることにします。