もりっちゃんのゆるブログ

楽しく、でも真面目に。 そんなブログを書いています。

初詣2014

仕事始めの今日になって初詣に行った。
神戸の生田神社。
一人で初詣に行くときは大体ここになる。
その理由はあとで。

来てみてびっくり!
お参りの列ができているのだ。
まさか。お神酒の列か特別祈願の列じゃないのか。
でも正面からまっすぐ列が伸びている。
あきらめて並んだ。

お参りのあとは、おみくじを引こう。200円。4月には値上がりするのか?
お守りもいただこう。何にしようか?
健康守。う〜ん、いつも無難にこれになる。何か珍しいのはないか?
足腰守。いいやん、これからは足腰の時代!(?)
よし、足腰に決まり。

てなことを考えていると、順番が来た。
みんな正式参拝(二礼二拍一礼)をしているので、私も倣う。
家族全員の健康を願った。

さて、予定通りまずおみくじを引いた。
四十二番だった。男の厄年の数字なので、ちょっとやな感じ。
ドキドキしながら開けると、「大吉」だった。
やたっ!
二十数年ぶりの大吉!
いいことしか書いてないよ。
合格祈願に訪れた大阪天満宮で「凶」を引いた去年から
大幅アップ!
いい気分なので、午の置物も買おうか…アカンアカン。

予定通りお守りを探す。
足腰守がなかなか見つからない…と、ピンクのかわいいお守りを見つけた。
ピンクといえば、たいがい縁結び。
これもそうかと思ったら、「開運桜守」とある。
震災のとき境内に残った桜の木の生命力を…とある。
ピンクの桜のお守り。かわいいのでこれに決めた。
で、足腰は?
巫女さんに聞いてみると、草鞋の形をしたお守りだった。
正月、ぎっくり腰になった旦那さんにあげることにした。

ちょっとアップで。

初詣はいつになくいい気分で終わった。

生田ロードを南へセンター街まで戻ると、角にジュンク堂がある。
もう私のためにある初詣コース。
文庫本を9冊買い、ますますいい気分で帰途についた。

1冊だけ紹介する。

おとぎのかけら 新釈西洋童話集 (集英社文庫)

誰もが知っている西洋童話を、現代に置き換え、
独自の視点で描いた短編集。
目次をみると、

・迷子のきまり (ヘンゼルとグレーテル)
・鵺の森 (みにくいアヒルの子)
カドミウム・レッド (白雪姫)
・金の指輪 (シンデレラ)
・凍りついた眼 (マッチ売りの少女)
・白梅虫 (ハーメルンの笛吹男)
・アマリリス (いばら姫)

ドキドキします。

家に帰ると、デアゴスティーニ「パッチワーク」9号が届いていた。
お手紙がついていて、
「4月からの消費税率引き上げのため価格を改定します」という案内。
最終号までを一括で支払うと5%のままでいいということだが、
「パッチワーク」の最終号って確か60号くらいよ。
1,390円のあと51号分…っていくらよ!
無理。

いいもん。今日は「大吉」で気分がいいもん。許します。