もりっちゃんのゆるブログ

楽しく、でも真面目に。 そんなブログを書いています。

エリザベス女王

今日はそれほど雨が降らず、これなら出かけられたよ~

とちょっと残念・・・

梅雨の時期の外出はタイミングが難しい (-ω-;)

 

昨日の新聞に、「英国のエリザベス女王の在位期間が

君主史上2位の長さになった」という記事が

載っていました。

エリザベス女王は現在96歳。

父の国王ジョージ6世の病死を受け、25歳で王位を

継承、在位期間は70年と127日。

君主の在位期間としては、タイのプミポン前国王を

抜いて史上2位となったのです。

そういえば、先日祝賀行事も開かれていたなあと

思い出したのですが、

25歳から96歳で70年(71年目)、これより長く

王(君主)だった人は、どの国の誰なのか?

どんなに長生きしたのだろうと思ったのでした。

 

記事にはちゃんと載っていました。

史上最長の君主は、フランスのルイ14世

太陽王」と呼ばれました。

1643年~1715年の在位期間72年と110日。

今よりもうんと寿命が短かったはずなのに。

 

その理由までは記事にありません。

ルイ14世は5歳で王位に就いたのでした。

もちろん政治はできませんから、母后が摂政となり、

宰相をおいて政治を行ったのでした。

ルイ14世が22歳になったとき、親政を行います。

がっちがちの絶対王政の時代を迎えました。

朕は国家なり」と述べたと伝えられています。

歴史が苦手なかたでも、彼がつくった(つくらせた)

ヴェルサイユ宮殿はご存知ではと思います。

私は残念ながら行ったことがありませんが、

世界遺産になっていますね。

 

5歳で王位に就いて72年ということは、

77歳まで王だったということですね。

(調べると亡くなるまで王でした。そりゃそうか)

この時代ではかなりの長生きでしょうから、

現代でこの在位期間を超えることはなかなか

大変なことだろうけれど。

エリザベス女王はあらためて凄いと思いました。

 

こんなことに興味をもったのも、

今続けている世界史の学び直しで、

ちょうど触れたところだったからでした。

「ムンディ先生の世界史」授業動画全200本のうち、

約6割、120本を見終わりました。

今はちょうど「フランス革命」のところで、

どきどきわくわくしながらやっています。

 (無料イラストより)

 

これからもマイペースでがんばります。

 

「ある男」を読みました

近畿地方、梅雨入りしました。☔

今日は雨よりも風が強くて空気も冷たいです。

これから約1ヵ月、雨に気をつけながら、

ちょっとは楽しみながら過ごしたいです。🐌

 

ある男 (文春文庫 ひ 19-3)

「ある男」(平野啓一郎 著)を読みました。

平野啓一郎氏の作品は初めてです。

新聞の寄稿や評論は読んだことがありますが、

小説は読んでいませんでした。

何人かのブロガーさんが、ここのところこの本を読まれて

いたので読んでみることにしました。

近く映像化されることもきっかけになりました。

 

この物語は、「私」が「城戸さん」と呼ぶ男性から聞いた

話をもとに虚構化した設定になっている。

主人公を「城戸」に据え、

城戸が以前弁護士として関わった里枝(りえ)から、

奇妙だが不憫な事件の依頼を受け、

城戸が「ある男」を追うというストーリー。

読んでいくうちに、このワンクッション置いた描き方

(「ある男」の背中を追う城戸の背中を見ている)

が、物語との間に妙な距離感をもたせる。

 

ミステリータッチではあるが、描きたいことは各所に

ちりばめてあって、登場人物と同じように立ち止まって

思索にふける、ということが何度かあった。

 

城戸とその妻 香織との夫婦の軋みには、

ずいぶん考え込んでしまった。

作中では、東日本大震災後の城戸のボランティア活動と

なっていたが、

私自身は阪神淡路の震災時に、香織と同じようなことを

自分の夫に感じたのだ。

地震当日、とりあえず私たち家族は無事だった。

でも家の中も家の周りもぐちゃぐちゃだったし、

まだ(当時でいう)余震も続いていた。

そのなか、旦那さんは「会社へ行く」と言った。

息子がまだ1歳半で、私は「今日だけは家にいてほしい」

と頼んだ。

夫が会社へ行く道中も心配だった。

しかし、震源地により近い会社が心配だと言って、

原付バイクで出かけてしまった。

このときのぼうぜんとした思いを私は忘れることが

できない。

決して家族を軽んじているわけではない。

もちろん愛情もある。それはわかっている。

でも、自分の眼で確かめたいという夫の気持ちを

私はどうしても理解することはできなかった。

城戸の妻、香織と同じように夫との明確な隔たりを

そのとき感じたにも関わらず、私たち夫婦は夫婦を続けた。

震災以後も何度か同じような状況(価値観の差や隔たり)

が訪れ、たぶん旦那さんも私と同様のことを感じているだろう

と思いながら、どちらも何も言わない。

それは、ただの運となりゆきだっただろうと思う。

城戸と香織は、私たち夫婦よりずっと誠実だと思える。

そしてそのことに少し勝手な羨ましさを感じてしまう

のだった。

親子でさえも感じる溝があるのに、

他人同士の夫婦に溝がないはずがないと私は思っている。

その溝を目立たないようにカーペットを敷いたり、

溝に花を植えたりして、ごまかしている。

城戸と香織のやりとりを読んで、自分は不誠実だなと

つくづく思ったが、それが自分なりの折り合いだと思う。

旦那さんはどう思っているかわからないけれど(^^ゞ

 

もうひとつ、心に残ったのは、城戸が美涼(みすず)

という女性に言った

「他者の傷の物語に、これこそ自分だ!って感動する

ことでしか慰められない孤独がありますよ」

ということば。

これはわかる。普通は想像上で慰めるわけだが、

それを実生活でやるとなるとね。

たまらなく哀しくなる。

 

今回、小説家は生と死と、愛と哀しみを書くんだなあ

と当たり前のことをしみじみ思った。

とても感銘を受けたので、平野氏の著作をあと1篇、

そしてトルストイの「アンナ・カレーニナ」を

読んでみたい。

ロシア文学は途中で挫折してばかりで、

どうなるかわからないけれど。

 

紫陽花

紫陽花の季節。

みなさんのブログにアップされたきれいなアジサイ

写真を見て愛でています。

 

私はガクアジサイを撮ってみました。

小さなハチたちはちゃんと真ん中の花の部分にとまっていて、

さすが!と感心しました。

みなさんのように上手に撮れませんが、

この季節を感じさせてくれるいい花だと思います。

🐌

 

 (無料イラストより)

タツムリと一緒に・・・

 

名古屋ドーナツ

名古屋ドーナツ🍩をイトーヨーカドーで見つけて

買ってきました。

 

小倉マーガリン味とあります。

なんとなく味は予想できます。

食べた感想はー

私の好みではなかったです・・・

生地がドーナツの生地ではないのが一番合わなかった。

ドーナツの形にせず、丸いおまんじゅうか、どら焼き型

のほうが合う気がする・・・

息子も食べましたが、「僕は好き」と言います。

「形だけの問題やろ。味には関係ないやん」

と言われてしまいました。

 

珍しいものをつい買ってしまい、文句を言っては

いけませんね。反省しました。💦

 

「烙印」を読みました

今週はまだ湿度が低く過ごしやすいです。

でも週末からは天気がくずれ、来週にはいよいよ

梅雨入りしそう。

熱中症も気になるし、マスクの緩和も発表されたので、

戸外で人が側にいないときはマスクを外すように

しようと思っています。

でも、この付け外しが面倒くさい。

前から人が歩いてきたら、「あ、付けないと」と

思ってしまうし。

そう思うと付けたままの方が楽だというのも

わかります。

この何年かでマスクが必需品になり、

なんだか生活にしみついてしまいました。

 

烙印

「烙印」(天野節子 著)を読みました。

天野氏の作品はいくつか読みました。

今作は2010年の発行。

作中の事件も2010年に起こっている。

 

2010年9月、兵庫県養父市の畑から白骨が見つかる。

台風で崖崩れが起こり発見されたのだ。

その白骨は30年近く経過したものだった。

その約2か月後の11月、今度は東京都内の公園で

男性の首吊り遺体が見つかる。

自殺ではなく他殺とみられること、

死んだ男性は養父市の出身だったことから、

2つの事件が結びついていく。

 

これだけだとミステリーのよくある設定だが、

この作品の特徴はもうひとつ並べて描かれる

江戸時代初期のお話だ。

アラビアンナイトのようなおとぎ話だが、

月明りで美しく映える砂浜の風景と、

実際にあった悲しい歴史が私に強い印象を残した。

作者は

清麗なるも儚く哀しい恋の物語

と言っている。

 

「烙印」という言葉は、

鉄製の印を焼いて物に押し当てること。

刑罰として罪人の額などに行った。

という意味で、人に対しては悪いイメージで使われる

ことが多い。

何も罪を犯していないのに、烙印を押されてしまう。

その人自身には何の責任もないのに。

そんなことがあるのだということ。

それが身に染みて悲しかった。

 

ミステリーとしてのトリックも意外性が

ありました。

読後感もよかったです。

 

高カロリーランチ

コロワ甲子園へ買い物に行き、フードコートで

昼ごはんを食べました。

「麦丸」といううどん屋さん。

ミニ牛とじ丼とミニかけうどんのセットに、野菜かき揚げをプラス。

いや~、カロリー高いわ~

やってしまったわ~

 

でも満足しました(^^)v

この次はもちょっとヘルシーなメニューを選ぼう。

 

豆ふるる 再び

今年もこの季節がやって来ました!

「豆ふるる」です。 ↓

1パック約100キロカロリー。おやつにぴったりです。

最近はこんにゃくゼリーもよく食べます。

ただ寒天と違ってのどに詰まりやすいので、気をつけないと

いけません。

😋