もりっちゃんのゆるブログ

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甲山周遊お散歩ウォーク その2

やっと筋肉痛とひざ痛がなくなりました。

今日からジムも復活。 やれやれです(*^-^*)

 

痛みのもとになった「甲山周遊お散歩ウォーク」の続編を書きます。

甲山森林公園で昼食休憩をしたところで、「その1」が終わりました。

休憩後、東の軽登山道を下ります。

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(これはまだ公園の中)

 

登山道を下りると、仁川百合野地区に出ます。

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見晴らしの良い展望台のようになっていますが、ここは阪神淡路大震災

大規模な地すべり災害があったところです。

「ゆりの会」というボランティア団体が地すべりのあった斜面に

芝桜を植え手入れをされています。

そして、地すべりを含めた土砂災害を学習する施設、地すべり資料館を

1997年に開館しました。

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2、3回来たことがありますが、2015年にリニューアルされたそうで

今回も見学しました。

今年は大雨や地震、台風と災害の多い年だったので、改めて防災について

考え心に留めることができました。

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この石垣の上が芝桜の花壇になっています。

(昼から空が曇ってきて暗い写真になりました・・・)

 

地すべり資料館を出て上ヶ原の浄水場を右に見て下っていくと、

左手に関西学院大学のキャンパスが見えてきました。

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ここからは甲陽園方面へ長い下り坂。

疲労がたまり足取りも重くなってきました・・・

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最後の休憩地、大池。こちらも紅葉がきれいです。

隣の大池南公園で一服。

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この大池あたりは甲陽園と呼ばれる地域で、西宮七園という高級邸宅街の

ひとつです。

「ひとつです」というか、「ひとつでした」というべきか、西宮七園は

今ではだいぶ様変わりしてしまいました。

西宮七園は以下の7か所です。

甲陽園 大正7年からの現阪急神戸線の計画に伴い、本庄京三郎という

     実業家が住宅街として開発を行った。「甲陽土地」という会社名に

     因んだ名前。

     東亜キネマ甲陽撮影所という映画撮影所や動物園、歌舞伎場など

     一大エンターテイメント施設があった。料理旅館もたくさんできたが、

     昭和恐慌と近代化の流れで衰退した。

・苦楽園 明治44年から別荘地として開発が行われた。携わったのは

     中村伊三郎という実業家。

     中村氏所有の「苦楽瓢」という瓢箪で、公卿の三条実美

     他の公卿と別れの盃を交わし、のちに再会を果たしたことから

     「苦のあとに楽がある」として名づけられた。

     ラジウムを含む温泉も発見され、宿泊施設が立ち並ぶ観光地と

     なったが、1938年の阪神大水害で湯が枯れ、以降は住宅地として

     開発が行われた。

・昭和園 今は昭和園という地名はないが、北昭和町南昭和町として

     一部残っている。「昭和」は元号に因み、「園」は既にあった

     他の住宅街に倣った。

・甲風園 「甲」は北部にそびえる甲山、「風」は田園都市のイメージに

     因んだもの。「園」はやはり既にあった住宅地に便乗したもの。

 (昭和園と甲風園は今の西宮北口駅周辺)

・香櫨園 明治40年、香野蔵治氏と櫨山喜一氏が現阪急神戸線夙川駅西側に

     開設した香櫨園遊園地に由来する。当時関西最大だった。

・甲東園 甲山の東部にあることに因む。

     1894年、大阪殖林合資会社が果樹園を開設し、甲東園と名付けた。

     戦後宅地開発が進み、大学も多く文教地区である。

・甲子園 1924年に現在の阪神甲子園球場となる大運動場が作られた。

     その年が干支でいう甲子(きのえね)の年だったことから、

     この一帯が甲子園と名付けられた。

(以上、ウイキペディアより抜粋)

 

甲陽園や苦楽園は今でも高級住宅地ですが、実際歩いてみると

大きいお屋敷は売り家となっていて、荒れている家もありました。

バブル崩壊後にだいぶ変わってしまったのではないかと思います。

 

さて、そのまま西南に進むと阪急苦楽園口駅に着きました。

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そばには夙川が流れています。

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苦楽園の駅前はおしゃれなお店が多く、さすがお屋敷町だなあと思います。

阪急夙川線に沿って南下し、夙川駅に着きました。

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さあもう少し! がんばれー!

 

夙川に沿って夙川公園を南下します。

夙川公園は正式名称 夙川河川緑地。さくらの名所でもあります。

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ゴールの阪神香櫨園駅

予想外の山歩きで膝と太ももがガクガクでした。

帰宅後、ほとんど足を引きずる状態になり湿布を貼って寝ました。

翌日の月曜日も膝立ちができない状態でした(T_T)

年には勝てない・・・

 

歩程:約13㎞