もりっちゃんのゆるブログ

楽しく、でも真面目に。 そんなブログを書いています。

「模倣犯」読了

 

模倣犯1 (新潮文庫)

模倣犯1 (新潮文庫)

 

 この夏やっと読めた宮部みゆきの「模倣犯」(文庫全5巻)。

(画像は第1巻)

単行本、文庫本の出版、ドラマ化もされてだいぶ経つのに、ちゃんと最後まで読めて

なくて気になっていました。

本を読み終えるまでドラマも見ずに我慢してきて、やっとすっきりできました。

このタイトルの模倣犯という意味は最後の最後で明らかになり、

へえ~そういう意味?!と結構驚きでした。

作者の宮部さんは、この作品を書いてしばらくは現代物を書く気がせず、

ずっと時代物を書いていたと言われていた記憶があります。

長さだけでなく、内容も気の遠くなるような話で、重いものを背負わされている感じが

残ります。書くほうもしんどかっただろうな。

 

今日からの読書はこの「模倣犯」の続編にあたる「楽園」へ移行。

 

楽園 上 (文春文庫)

楽園 上 (文春文庫)

 

 

ひゃあ、これももう7年前の本なのね~

模倣犯」の登場人物がきっと活躍してくれると期待して。

さあ、もう寝る準備☆彡