もりっちゃんのゆるブログ

楽しく、でも真面目に。 そんなブログを書いています。

七十二候 地始めて凍る

大人の塗り絵がしばらく前からブームです。
いろんな塗り絵本が平台に積まれ、パラパラ見るだけでもきれいですね。

最近「日本の七十二候ぬりえ」(東邦出版)を買いました。
おもしろい試みだと思って。

〇七十二候について

もともと中国で考案された季節を表す語句です。旧暦の1年を24分割した「二十四節気」を
さらに3つに分けたものです。
二十四節気」は立春や立秋、夏至冬至啓蟄大寒などカレンダーにもよく書かれています。
「七十二候」は気象にまつわる言葉だけでなく、動植物の変化を観察し、
1週間に満たない期間で移ろう季節を言葉に写し取っています。
二十四節気」は中国から伝来したままの表記ですが、
「七十二候」は日本の気候に合わせて一部改訂されて現在の形に至っています。


完成した「七十二候」塗り絵を今の季節に合わせて紹介したいと思います。


立冬/次候】地始めて凍る 新暦11月12日〜16日頃

初めてなので上手にできませんでしたが、何かはわかると思います。

地が凍り始める頃。霜が降り、氷が張り、季節は冬を迎えます。
11月15日は七五三。数えで男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳のときに、
健やかに成長したことを祝って神社へお参りします。
長生き、めでたいという意味を込め千年と名付けられた千歳飴は、
江戸時代に浅草寺の境内で売られていたものが始まりと言われています。

めでたい鶴と亀の亀ですが、なんか尻尾がふさふさです。
亀の尻尾ってこんなんだったっけ?
色がよくわからないので適当に塗りました(^^ゞ


旬の魚介:毛蟹
旬の野菜:ほうれんそう
旬の草花:茶の花
旬の日:十六団子の日
だそうですよ。

蟹漁が始まったのはニュースで聞きました。
ほうれんそうは、野菜が高いので今期はまだ食べてませんね〜〜