もりっちゃんのゆるブログ

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咲くやこの花館へ パート1

昨日決意したので、体を動かしに出かけました。
大阪鶴見緑地の「咲くやこの花館」へ行きました。 運動というよりお出かけですね(^^ゞ

鶴見緑地は、1990年にEXPO'90「国際花と緑の博覧会」(通称:花博)が開かれたところです。
咲くやこの花館」は、そのときのメインパビリオンとして大阪市が造りました。

そのときのキャラクターが描かれたマンホールです。


1日3回(11時・13時・15時)30分程度開催される「フラワーツアー」に参加しました。
そのとき説明されたものは詳しく紹介できそうです(*^-^*)
館内の植物を分けて紹介します。(^_-)

ダッカインテグリフォリア。 舌を噛みそうです・・・ 案内板ごと撮りました。   


ビカクシダ。


光が反射して白くなりましたが、葉っぱは緑です。
案内板はうまく撮れなかったので、改めて説明を。

漢字で「麋角羊歯」と書き、この植物の葉がシカの角に似ていることから付けられた名前。
「麋」はオオジカ(大鹿)を意味します。
この植物は着生(ちゃくせい)植物といい、コンクリートの壁や木の幹なんかにくっついて
大きくなるのですが、そこから栄養や水を取ったりしません。
このビカクシダの場合、このシカの角のような葉っぱの上部に貯水葉という上向きの葉っぱがあり、
そこに雨水や虫などを貯め、栄養にします。
下向きの葉っぱは、胞子葉といい、葉っぱの裏に胞子があり繁殖のための葉っぱです。


実際に館内でも胞子が飛んで、あちこちにビカクシダが着生していました(^o^)



ビヨウタコノキ。

漢字で「美容蛸の木」と書きます。
写真は木の幹の根元です。蛸の足のように何本も伸びているので、タコノキと名前がつきました。
海岸の風の強いところにある木なので(マダガスカル原産)、強い風に耐えられるように
このような根元になったそうです。このような根を支柱根というそうです。

「美容」はタコノキの中で一番美しい(特に葉)ということから付けられました。
ものすごく背の高い木で葉っぱは上の方にあり、撮れませんでした(:_;)


オオオニバス

この大きいハスの葉は見たことがある人も多いでしょう。
30㎏までの子どもくらいなら葉っぱの上に乗ることができます。
(この写真の大きさの葉では無理)
その秘密は葉っぱの裏の葉脈にあります。
太い葉脈が網目のように通っていて、その間に空気がたまり浮力ができるそうです。
へえ〜〜
葉っぱの縁にはトゲトゲがあって、魚から身を守っているそうです。
アマゾン川原産)



きれいなランたち。
何と現在のランの仲間のうち、8割は「着生ラン」だそうです。
食虫植物で知られるウツボカズラのような「つぼ」を花の中に持っています。
「つぼ」がない残りの2割が「自生ラン」といわれ、根があります。

写真のランは「着生ラン」。「自生ラン」を撮るのを忘れました(T_T)

続きは次回に。