もりっちゃんのゆるブログ

楽しく、でも真面目に。 そんなブログを書いています。

大妖怪展

あべのハルカス美術館で9月10日(土)から11月6日(日)まで開催中の
「大妖怪展 土偶から妖怪ウォッチまで」を先日見に行きました。

今更言うまでもありませんが、妖怪好き(?)の私です。
ゲゲゲの鬼太郎から京極夏彦京極堂シリーズ、歌川国芳の描く浮世絵の中の妖怪、
ブログでもいろいろ書いてきました。


土偶、昔歴史で習いましたね。
縄文時代、人々は自然物や自然現象の中に「霊の威力」を感じていました。
それによって起こる病気や災難を取り除こうとした呪術に使われたものの一つです。
女性をかたどったユニークな置物ですが、実物は思ったより小さかったです。

妖怪ウォッチは今もアニメで放送されている人気番組。
日常に起こる非日常的な出来事を妖怪のせいだとし、
妖怪ウォッチの特殊な光をかざすとその姿が見えてくる。この妖怪を退治し友達になる
というストーリー。
ジバニャン、コマさん、コマじろう、ブシニャン、名前しか知らなかった妖怪たちを
展示で勉強しました(^^ゞ

でも、土偶妖怪ウォッチが現れたのは展示の最後。
それまでは、天狗とか狐や狸のお化け、百鬼夜行の妖怪たち、地獄の絵を表した六道絵、
とこわ〜い絵ばかりが続きました。
幽霊画のコーナーもあり、そこは気のせいかひんやりしました・・・・(キャー)


恒例の記念撮影用パネルです。 傘のお化けに顔を入れて変身できるようになっています。

パネルの絵は、錦絵の中の妖怪のひとつ、歌川国貞「七変化の内 壱本足 天人」。
一本足のからかさおばけは昔からありますね。